2013年10月14日
長野県 特色ある学校教育 その①[飯田市立 浜井場小学校]
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 長野校です。
県内の小中学校で独自に取り組んでいる教育プログラムを少しずつ紹介していきます。
課外活動を始め、英語教育、国語、環境、福祉・健康など多方面に渡り様々な取り組みがされています。
[算数/数学]
・飯田市立 浜井場小学校
「浜小ドリル」という独自教材により、子どもたちの学ぶ意欲と算数的な思考・活用・表現の力を高めている。
①思考力・活用力を意図とした自作問題
文章題や図形問題を読み取り、様々な手法を使い解答を導き出していく。
プロセスを重視した問題作り。
②全校ドリルタイムの進め方の工夫
全校朝活動の時間を「ドリルタイム」とし、学習にたいする「追及とまとめ」まで完結を目指す。
子ども同士が「教えあう」ことでコミュニケーション能力や表現力・思考力の向上が見込まれるように工夫する。
③自己伸長を実感し、表現力を伸ばす評価方法
「まとめやふり返り」を大切にする。毎回のドリルタイムの終末に「ドリル記録カード」を用いて自己評価させる。
また月1~2回、「伝える学習」を実施し、学習した問題から1問を選択して、
級友や保護者に説明する機会を設けている。説明力、コミュニケーション能力の向上をねらう。
百ます計算を利用した集中力の向上、反復学習による定着学習などいろいろあります。
思考力、表現力は近年重要視されている能力の核となっています。
家庭教師のトライでは「ダイアログ学習」といってマンツーマンで常に「プロセスの説明」を求めています。
「わかったつもり」にならず、人にわかりやすく説明できるようにする、
非常に重要な学習です。