2013年11月13日
長野県 佐久大学入試の傾向と対策
みなさん こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
さて、まもなく私立大学の推薦入試が始まります。
昨今では入試の多様化により、保護者の方の時代の受験とは大きく変わっています。
入試形態によっては自分の得意な教科だけで勝負ができたり、
面接や小論文で人物を評価されて合否が判定されるAO入試など様々です。
悩んでいる方がいれば一度ご相談ください。
今回は年々ご相談者が多くなる「看護系」の入試、長野県の佐久大学のご紹介です。
看護師を目指されている方は一度は検討した学校かと思います。
現役学生の学校別では、「長野西」「市立長野」「須坂商業」「更級農業」「俊英」
などの北信エリアのみならず、南信の「伊那弥生」「飯田女子」などからの入学者もいます。
看護師の国家資格合格率も2013年度で93.2%と全国平均の90.1%を上回っています。
親御様にとっては地元で生活し、手に職のある仕事についてもらえることは大きな安心材料でしょう。
佐久大学には
「看護学部 看護学科」
「大学院看護学研究科」
「別科助産専攻」
「信州短期大学部 介護福祉学科」
の4種類の入試があります。
特に看護学科においては、
・推薦入学試験(指定校/一般)
・一般入学試験(前期/後期)
・センター試験利用入試(A/B日程)
・社会人入試
の4種類7回の受験機会があります。
それぞれ時期や特色が違いますので、よくお調べください。
一番合格率が高いのは「指定校推薦」です。これは合格率100%が例年続いています。
大学側が各学校へ推薦枠を提示し、学校長の推薦で試験を行います。
学校長が推薦する人物を、よほどでない限りは大学側も落としません。
学校側としても来年度以降の「推薦枠確保」のため、学校内でよく協議して推薦者を選定します。
全部で21枠しかありませんので、各学校へ1枠、多くて2枠程度かと思います。
当然、学校内の競争も激しくなります。
ポイントは「定期テストの成績」「部/班活動の成績」「学校運営/生徒会活動」「資格取得」などです。
特に定期テストの成績を数値化した「評定平均」というものが基準になります。
学校にもよりますが、「4.3程度」を目標に取り組むべきでしょう。
この評定平均は他大学受験の「推薦入試」の際にも使えるので是非がんばってください。
では最後に。
「評定平均」を確保するためには・・・
高校1年生から3年生1学期(程度)までの間、日々の学習をコツコツやり続けることです。
家庭学習習慣が絶対条件です。
高校1年生は是非今から!2年生もまだ充分間に合います。一緒にがんばりましょう。