教育プランナーブログ

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今日は、長野県高校入試の国語の入試情報です。

みなさん国語というと、どんなイメージがありますか?

「勉強しても同じ問題が出ない」

「どう勉強したら良いかわからない」

「良いときと悪いときの差が激しい」

などと思っている人も多いでしょうか。

確かに5教科の中でも掴みどころない教科です。

しかし、対策しないと成績は上がりません。対策をすることで伸ばすことができます。

これから入試に向けて国語を勉強する皆さんに、覚えていてほしいことを書きますので

是非参考にしてください。

まず、高校入試の国語はどんな問題がどんな配点で出題されるのでしょうか。

昨年度の問題を参考に見てみましょう。

≪長野県高校入試配点 国語≫

【1】 説明文(漢字読み取り6問). . . 31点

【2】 会話読解. . . 8点

【3】 漢字書き取り(6問). . . 12点

【4】 古文. . . 21点

【5】 小説. . . 28点

ご覧のとおり、説明文』小説』文章読解の配点が高く、目標点が高い人ほど

いかにここで多く正解できるかが鍵になります。

それでは、文章読解(説明文・小説)とそして古文にわけて、いくつかの学習ポイントを紹介したいと思います。

《1. 文章読解:段落ごとに筆者が言いたいことを探してみよう》

先ほども言いましたが現代文はどのように勉強すればいいかわかりづらい分野です。

どのような力が必要となるのでしょうか?

それは、本文の中で筆者が言いたいことを探し当てる力です

よって、皆さんには常にこのことを考えて現代文に接してほしいと思います。

そのために段落ごとに区切って、それぞれの段落で一番重要な箇所に線を引く習慣をつけましょう。

問題で問われるのは本文全体または段落内で一番筆者が言いたいことですので、

この練習は正答に直接関係します。このように工夫することで現代文の問題に慣れていきましょう。

《2. 古文:基礎となる文法をしっかりと》

古文は先ほどの現代文とは少し特徴が違います。

それは、基礎となる文法をしっかり覚えることで高得点が取りやすくなるということです。

文法に関してそのまま問う問題も出ますし、本文も文法の知識を整理していれば

グッと読みやすくなります。そのため、古文が思ったより伸びないという人は

まず文法をしっかり覚え直してから文章題に挑戦してみましょう。

また、漢文は出題されていませんので、古文に注力した方がいいでしょう。

ここでお話したことを参考にしていただき、国語も他の教科同様に対策していきましょう。

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