2015年12月9日
長野県 教えてトライさん【中学入試編】
『教えてトライさん』【中学入試編】
~よくある質問にトライさんがお答えします~
Q.長野県の主な中高一貫校を教えてください。
A.長野県には公立と私立それぞれ中高一貫校があります。
【公立】
屋代高校附属中学校
諏訪清陵高校附属中学校
【私立】
佐久長聖中学校
長野日大中学校
長野清泉女学院中学校
松本秀峰中学校
Q.公立中高一貫校の『適正検査』って何ですか。
A.公立中高一貫校の選抜入試では、算数や国語などの一般教科はありません。
そのかわり『適正検査』が実施されます。
適正検査とは一言で言うと、「答えが一つではない問題」です。
資料やグラフ、あるいは文章を読んで、自分の見解や意見を論理的に記述する問題です。
算数や国語、理科、社会などの一般教科の知識に加えて、読解力や表現力なども必要とされます。
対策には時間がかかるため、早めの準備が望ましいです。
Q.入試はいつ頃ですか?
A.各学校の入試のスケジュールは以下です。
9月:長野日大中
11月:長野清泉女学院中、松本秀峰中
12月:屋代附属中、諏訪清陵附属中
1月:佐久長聖中
Q.入試対策はいつからやればいいですか?
A.長野県内の私立中学の入試問題は、首都圏中学のような難関な発展問題や特殊算などは
出題されません。学校で習う単元を応用化した問題が出題されます。
学校で習う基礎がきちんと定着していれば、小6の初めからでも十分に間に合います。
逆に現学年の基礎が身についていないようであれば、まずは早急に対策が必要です。
公立中高一貫校は、先にも述べたように適正検査の対策になります。
倍率も5倍近く高騰するため、遅くても小5からは適正検査対策の準備に取り掛かった方が良いでしょう。