2018年10月19日
長野県の大学入試情報
長野県のみなさんこんにちは!
家庭教師のトライ長野校です。
近年公立大学が増加傾向にあります。
長野県でも国公立は5校になりました。
信州大学、長野県立大学、長野大学、公立諏訪東京理科大学、長野県看護大学です。
今回は、長野県内の5つの国公立大についてのお話です。
ご存知の通り信州大学は、数少ない「たこ足大学」として知られ、松本、長野、上田、伊那にキャンパスがあります。
「信大に行けたら親孝行」説は、昔も今も変わりませんね !
しかし、今は「親孝行」な大学が増えて親孝行できるチャンスが増えました。
では各大学を数字で比較してみましょう。
まず、受験科目数とセンター得点率(前期)についてです。
信州大学
3教科型 人文 75%
5教科型 教育学部 59%~69% 経法学部 70% 理学部 64%~72%
工学部 65%~71% 繊維学部 67%~69%
医学部 86% 医学部保健学科 64%~71%
4教科型 農学部 69%~72%
(学部によって得点率の幅があるのは学科によっての違いです。)
長野県立大学
4教科型 グローバルマネジメント学部 70% 健康発達学部食健康科 70% こども学科 63%
長野大学
4教科型 社会福祉学部 64% 環境ツーリズム学部 66% 企業情報学部 65%
公立諏訪東京理科大学
5教科型か3教科型を選択 工学部情報応用工学科 57% 機械電気工学科 57%
長野県看護大学
5教科型 63%
この数字を見ると、難易度が一気に上がり「公立になって学費が安くなって実家から通えるのに、全然優しくないじゃん!」と思ってしまいますが、地元の公立大学には「地元枠」と呼ばれる「推薦入試」があるのです!
例えは、長野県立大学の健康発達学部の学校長推薦抜は「長野県内の高校を卒業見込み又は卒業した者」という条件があります。
長野大学には①上田地域の高校を卒業した者又は、上田市に在住している者の推薦枠
公立諏訪東京理科大は地域枠①(諏訪地域6市町村の高校を卒業した者)地域枠②長野県の高校を卒業した者の推薦枠
長野県看護大学には長野県の高校を卒業した者の推薦枠
というものがそれぞれあります。
長野県民が有利になっています。
学費についても長野県立大学や長野大学は地元出身者や長野県出身の方が安くなっています。
これはとてもありがたいことですね。
数字だけ見ても、今長野県の大学が熱いです!
都会もいいけど、信州もいいですよネ!