2011年12月
2011年12月6日
長野県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・数学編)
今回は長野県高校入試の数学の頻出単元です。
以下を参考に、自分の志望校や目標点数に合わせて取り組んでください。
①数学は苦手教科だが、30点以上は取りたい人
⇒ 【計算】と【関数】・【図形】の基礎問題を確実にできるようにする!
計算問題だけでは15点しか取れません。
関数と図形も基礎問題は解けるように学習してください。
②50~60点以上は取りたい人
⇒ 【方程式の利用(文章題)】、【確率の応用】、【規則性の問題】をできるようにする!
方程式は特に『連立方程式』の文章題を練習してください。
確率や規則性は大問(1題で3~4問)になっている応用問題を解けるように練習しましょう。
③上位校を志望していて、70~80点以上取りたい人
⇒ 【関数の応用】、【図形の証明】をマスターする!
関数は特に『1次関数』の応用問題を対策してください。
図形の証明は日頃から完全記述の問題を練習してください。
④トップ校を目指していて得意の数学で90点以上取りたい人
⇒ 発展レベルの問題を解けるようにする!
各単元の問題にはレベルがあり、主に『基礎』・『標準(応用)』・『発展』の3段階に分かれます。
長野県高校入試問題は標準(応用)レベルに位置付けられます。
普段からそれよりもさらに上の、発展レベルのテキストを使って学習してください。
発展レベルとは首都圏の難関私立高校に出題される問題です。
そのレベルの問題に対応できるようになれば、長野県の高校入試問題は楽勝に解けるようになるでしょう。
次回は苦手科目克服(高校入試頻出単元・英語編)です。
お楽しみ。
2011年12月4日
長野県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・国語編)
いよいよ暦は12月となり、今年も残すことをあと1カ月となりました。
受験シーズン到来までもあとわずかとなりましたので、今月は各科目の入試頻出単元に着目し、
苦手科目を今からでも対策が講じやすいようにアドバイスさせていただければと思います。
第1回となる今回は【長野県高校入試・国語編】です。
以下の頻出単元をご参考下さい。
①漢字の読み書き
漢字の『読み』は読解問題中で必ず出題されます。
半分以上は常識的な漢字ですので、必ずおさえておきましょう。
『書き』は誤りやすいものが出題されています。
毎日の提出ノートから間違えそうなものを積極的に選んで練習しましょう。
②読解問題
文章読解には2種類あります。
1つ目は『説明的文章』です。
説明的文章では記述式で解答させたり、設問の意味を理解に時間がかかるものがあります。
記述式の設問の場合は字数が長くても丁寧に探せば答えは探せます。
2つ目は『文学的文章』です。
設問のほとんどは心情等を問うものです。
倒置法や比喩などの表現技法をあらかじめ知っておくと、読解がスムーズにできます。
配点の高い問題は、時間をかけなければ答えが出ないので、時間配分に気をつけて問題を解くことが大切です。
点数配点が多いわりには学校であまり対策しませんので、普段から文章読解を解く練習をしておきましょう。
③古文
古文は毎年必ず出題される頻出単元です。
仮名遣いなどの知識問題だけでなく、和歌や俳句を用いた出題もあります。
古文で半分以上得点にするには、和歌などの解釈も勉強しておく必要があります。
漢文は過去5年出題されていませんが、基礎知識は覚えておいた方がいいため、学校の授業で覚えてしまいましょう。
④文法
『品詞の用法・識別』は毎年出題されています。
中2で習う【動詞の活用形】、【品詞の識別】、【敬語】はよく勉強しておきましょう。
次回は【長野県高校入試頻出単元・数学編】です。