2011年10月13日
奈良県 中学受験:志望校選びのポイント
こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。
今回は、最近相談されることが多い中学受験の志望校選びのポイントについてご案内します。
この時期は、各中学校で学校説明会や文化祭が多く実施され、学校を直接見ることができる機会が多くあります。
小6のお子様がいらっしゃる方からは、本命校と併願校についてのご相談をよく受けます。
小4・5の方からは、志望校の選び方などのご相談を受けます。
私たちトライでは、いろいろな学校の説明会に参加しており、これまで多くの生徒さんの志望校選びのサポートをしてきました。
その際のポイントをいくつかご紹介します。
まず考えるポイントとしては、大学進学を見据えて中学校を選択すること。
中学高校は最終学歴には基本的にはなりません。そのため大学進学を見据えて学校を探す必要があります。
そのポイントが、進学校か附属校か、という考えになります。附属校の中には提携校も含まれてきます。
中学受験と高校受験の一番の違いは、受験までの期間です。中学受験の場合は大学受験まで6年ありますが、
高校受験の場合は3年しかありません。この期間の違いが大学進学率に繋がっており、上位校に進まないと
進学が弱いこともないのが中高一貫校のメリットでもあります。
逆に附属校は、大学受験がないため「学校の勉強=内申点」を強化することが大学進学に繋がることになります。
ただ、中学入試の段階で最終学歴をほぼ決めてしまうことになります。これが附属校進学を懸念する方の
一番大きな要因であることが多いです。
そのような方には、提携校がお勧めできます。あくまでも附属ではないため、受験を見据えて学校教育も
設定されているケースが大半です。
そのため、他大学への受験を考えて失敗してしまった場合などでも、その提携大学への進学が可能になります。
(条件指定はありますが。)
また、校風(環境設備面)や部活動などいろいろな判断基準はありますが、お悩みの方はトライへ相談下さい。