教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、中学受験の受験対策方法について紹介します。

これから紹介する3つのポイントを必ず抑えておくことが必要になります。

 

①受験科目数・各科目の配点には要注意

2科or4科選択や3科or4科選択などありますが、少ない科目を選ぶことが決してベストではありません

科目数を減らすと合格最低ラインも高くなる傾向があります。

※例えば、2科の場合65%が合格ラインであるが、4科の場合は60%など。

少ない科目になれば、その科目を得意にしている人が集まりやすいためでしょう。

科目数が多ければ苦手科目を他科目でカバーできます。安易に科目数だけで受験校を決めるのは危険です。

 

また、科目ごとの配点にも注意しましょう

全科目同じ配点の学校もあれば、算国各100点・理社各50点という学校もあります。

どの科目を重視すべきか、得意・苦手科目の配点がどうなっているのかによって対策が異なってきます。

 

②算数・国語を重視すること

算・国の配点が高い学校は多くあります。

特に受験者平均や合格者平均を見比べると、算数は10~15点国語は7~15点

この2科目の得点で大きく差がつく傾向が見受けられます

理科・社会は、5点前後であることが多く、差が出にくい傾向があります。

まずは算数・国語の2科偏差値を安定させていくことが重要です

 

③過去問の入試傾向を把握すること

入試問題は、学校によってかなり傾向に差があります。

学校によっては模試よりも難易度の低い問題で構成されている学校もあるので、

模試の結果だけでは一概に評価しにくいところもあります。

 

≪算数≫

問題数・出題単元をまずは確認する

次に計算・一行問題でどの程度の得点率になるのか調べておく。

これによって応用を重視すべきなのか、基礎を押さえておくことが大切になるのかが明確になります

塾では、この時期難問ばかり演習する機会が増えてくるため、

基礎問題が落とし穴になるパターンが見受けられるので注意しておきましょう。

 

≪国語≫

漢字・文法・慣用句・四字熟語などの知識問題が全体のどのぐらいを占めているのか調べておく必要があります

知識問題は、努力(練習)量と得点率が比例関係になりやすい単元です

ここでどれだけ点数を押さえられるかが重要になります。

次に長文問題ですが、大半は、文学的文章と説明的文章の2問が出題されます。

長文がどの程度の文字数であるのか、記述問題がどのぐらいあるのかを押さえておくと良いでしょう。

あとは試験時間を考えて、どのぐらいの量の問題をどのぐらいの時間で解くべきか調べましょう。

自主学習で時間を計りながら行うことで、体内時計を調整しておくことが重要になります。

また、記述問題は満点を取る問題ではなく、加点で稼いでいく問題であることも知っておくとよいでしょう

 

≪理科・社会≫

分野ごとの出題頻度を確認することが大切です

物理・化学・地学・生物、地理・歴史・公民の配分を確認することで、

力を入れる分野の優先順位を決めることができます

過去問に関しては、理社はあまり古いものはやらない方が良いでしょう。

特に社会に関しては、時事の絡みがあるため直近2年分ぐらいにしておいた方が無難です。

また、総合問題なども増えてきており、塾の問題集では接することがないような問題もあるので、

過去問を主体に進めていきながら問題集で知識を入れていくと良いでしょう。

 

 

以上の3つのポイントを押さえることにより、学習量を軽減し効率的に学習することが可能になります。

家庭教師のトライでは、この3つの観点から、現状から合格をするためには何が必要なのかを分析し、

プランニング致します。受験間際でお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。

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