教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、中学受験の受験校の選び方についてです。

 

中学受験では最大で8校まで受験は可能ですが、8校受験すると毎日受験することになってしまいます。

5~6校程度をピックアップするのが一般的でしょう。

 

受験校を選ぶ際にまず参考にするのが模試の結果です≫

安全に考えるのであれば、9~11月の模試の平均偏差値で考えていくのが良いでしょう。

「成績に波がある」のか「安定している」のかによっても多少考え方を変えていく必要があります。

合格判定で見るときは、3つの層に分類して考えていきます。

「安全圏(合格判定80%以上)」「合格圏(合格判定60以上~80%未満)」「努力圏(60%未満)」

 

≪次に入試日程を調べましょう≫

同日に被ってしまっては受験ができないので、日別に考えていく必要があります。

1月15日がメインの日程です。この日程の出願校を、安全圏・合格圏・努力圏のどの学校にするのかが重要になってきます。

 

【例】出願校の参考 (A:安全圏、B:合格圏、C:努力圏)

15日:A→16日:B→17日以降:C

   ⇒ はじめに合格ラインの高い学校を選定し、後半にチャレンジしていく

15日:C→16日:A→17日:B→18日以降:C

   ⇒ 初日はチャレンジし、2・3日目で合格を獲得し、後半にもう一度チャレンジ

 

以上のような組み合わせが一般的なパターンです。

一番良くないのは、前半にチャレンジしすぎてしまうパターンです。後半の学校が少なくもなってきますし、競争率なども高くなる傾向があるため、必要以上にレベルを落として受験することにもなってしまいます。最低でも3日目までには合格を確実に取れるような方法を考えておかないと最悪の結果になってしまうこともあります。

 

願書に関して≫

直前まで受付がある学校もあれば、合格発表前に出願しておかなくていけない学校もあります。この点についても事前に調べておきましょう。直前まで受付があれば、願書の用意だけしておいて、受験結果を見てから受験校を変更することも可能です。

 

≪総括して≫

安全圏の学校で1~2校、合格圏の学校で1~2校、チャレンジ校で1~2校程度考えておき、

受験日程を見ながら組み合わせしていくのが良いでしょう。

 

家庭教師のトライ 奈良校では、受験希望の方に、このような進路指導や相談も行っております。

お困りの方はお気軽に相談下さい。

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