2011年12月4日
奈良県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・国語編)
こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。
苦手科目の克服に向けての取り組み方:国語を紹介します。
高校受験においての国語を大きく分類すると、
「漢字・文法・古文・漢詩」 「長文」 「作文」 「書写」 とに分けられます。
◎作文・書写
1問なので、ここを集中的に行っても大幅なアップには繋がりませんが、点数を安定させるためには必要な単元となります。
◎漢字・文法・古文・漢詩
知識と練習量によって差があらわれてきます。
特に文法や古文などは分からなければできないことが多いのですが、知ればできることもたくさんあります。
漢字についても、日頃から取り組んでいるのかいないのかで差がつくものではあります。
この分野で苦手な方は、短時間でも改善が可能なものに絞って、諦めずに対策することをお勧めします。
◎長文
設問を見てみると読解力をみる問題が主体となっております。
そのため日頃から読書量の多い子が有利になるような問題となっております。
今まで読書を取り組めていなかった方も、まだ遅くはありません。
長文の場合、「解法」や「勉強のやり方」が分かっていないためできていないことが大半の原因としてあります。
・文章を読む際にどういったことに注意しながら読む必要があるのか、
・設問の意味を理解し答えを導けているのか
といったようなことを意識せず感覚的に解いてしまっていることがあります。
そのため、上記の考え方を身につけることが、成績を安定させることや得点を伸ばすことにも繋がってきます。
県立の一般入試まであと100日程度になります。
まだ100日ありますので、諦めずに最後まで全力で取り組んでいきましょう。