2012年8月8日
奈良県 高校入試 英語シリーズ(第2回)~長文問題~
こんにちは!奈良県・家庭教師のトライです。
7月1日のブログでは英語のリスニングをテーマに扱いましたが、
今回は奈良県公立高校入試対策シリーズの英語(第2回)として長文問題をテーマに扱います。
前回のブログでお伝えした通り、奈良県の公立高校入試は
○リスニング問題
○長文問題
○対話文問題
この3題で構成されており、長文問題は例年8~9問の小問で構成されています。
分量が多いので、速読力が問われてきます。
問題パターンとしては、
・単語・慣用句の和訳問題
・指示された内容を読み取り、日本語で答えさせる問題
・長文に関して内容に沿った英作文を作成する問題(25語程度の単語、2~3文で書く)
の3つになります。
単語は教科書レベルで、難解なものが出てくるわけではないので、
習った単語をしっかりと復習することが重要になってきます。
文法に関しては、中学校で学ぶ全てを把握しておく必要がありますが、
間接疑問文・付加疑問文・感嘆文を使った文章は出題されたことはありません。
長文の難易度によっても変わってはきますが、
40分の試験時間のうち、10分はリスニングに使ってしまうため、
長文問題は15分から長くとも20分以内に解き終わりたいところです。
長文問題は必ず出題されるので、日頃から長文を多く読んで、
大意をつかみながらスピードを上げて読む練習が大切になってきます。
以上が、奈良県・家庭教師のトライからの英語・長文対策でした。
次回以降も公立高校入試対策をテーマに扱っていきますので、是非ご期待ください!