2012年11月11日
奈良県 大学入試 併願校の選び方
奈良県のみなさん、こんにちは。
今回は「大学入試の併願校の選び方」についてお話します!
みなさんそれぞれ、目標の大学は決まっているでしょうか?
まだ悩んでいる方はもちろん、もう決まっている!という方も、併願受験をお勧めします。
併願受験を行う理由は主に二つです。
一つ目は、滑り止めです。
憧れの大学の受験当日、万全の準備をしていても何が起こるかわかりません。
滑り止めの大学を受験しておくことで不安の軽減にもつながります。
二つ目は、受験に慣れることです。
受験会場独特の雰囲気に緊張してしまって本来の力が出せないということを防ぐために、
他の大学で受験の雰囲気を経験しておくことが有効です。
以上を踏まえて、併願校選びのポイントは以下の4点です。
①合格率:
模試の判定などを参考に、合格率の高い大学をひとつは受験しておきましょう。
②科目数:
特に私立大学は少ない科目数で受けることができる学科も多くあります。
得意科目や、本命校でも必要な科目を活用して受験合格を狙いましょう。
たとえば、帝塚山大学では「高得点重視2科目型」という、英語、国語で受験し、
成績のよいものの得点を2倍にするという評価方法があります。
③センター入試:
私立大学の中にはセンター試験のみで受験できる大学もあります。
国公立を本命にしている方は、センター試験は基本的に受験しなくてはいけません。
入試日を新たに増やさずに受験ができるので、こちらもお勧めです。
マークテストの方が得意だ、という方は活用してみましょう。
近畿大学、帝塚山大学でもこの方式を利用しています。
④日程:
本命の学校の前に少なくとも一つの大学を受験しておきましょう。
また、同じ大学で別日程で受験できる大学もあります。
奈良大学では、二つの日程の併願を行うことで受験料を割引する制度もあります。
近畿大学農学部では、一度の受験で他学部を併願できる制度もあります。
そして最大のポイントは、通いたい大学を選ぶことです。
受験科目などのチェックを行いながら、大学の雰囲気も確認していきましょう。