教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

急に気温が下がりましたが、体調はいかがですか。

手洗いうがいを励行しましょう。

 

さて、今回は 奈良大学附属高校の対策について書きます。

 

 

合格最低点(併願)は、特進で6割強、文理で5割強、標準で4割程度です。

 

 

【英語】

大問6題で、リスニング、単語、文法、英作文、長文読解が出題されています。

 

・文法問題の比率が高いため、穴埋め・言い換え・整序、それぞれの形式の演習をしましょう。

・単語のレベルは標準的なため、教科書の単語を完璧にしましょう。

・主にリスニング対策として、教科書の音読をしましょう。発音できない単語は聴き取れません。

 

 

【数学】

大問8題、計算、方程式、関数、確率、図形が毎年出題されています。

 

・ボーダーラインがそれほど高くないため、基本問題を確実に取りましょう。

・計算問題が多いため、計算練習を多くしましょう。

・各大問の小問が多いため、各分野の典型問題を解けるようにしましょう。

 

 

【国語】

大問3題で、文学的文章、論理的文章、古文の出題です。抜出式と選択式がほとんどです。

 

・漢字・語句の意味の出題が多いです。文法・文学史も毎年数題出されています。

 ここは抜け目なく重要部分を抑えるようにしましょう。

・毎日1題ずつ解くようにしましょう。演習をすることで語彙力を高めるとともに、慣れることができます。

・古文は、主語が誰かを意識し、単語の意味を覚えていきましょう。

 

 

【理科】

大問7題で小問60題ほど出題されるため、素早く解きましょう。

難しい問題も含まれますが、大半の問題は基礎的な問題です。物理・化学が少し難しめです。

 

・物理分野・・・電流回路、力学的エネルギーを題材とした計算問題が多いです。

・化学分野・・・化学変化、期待の性質など化学式、化学反応式の問題が多いです。

・生物分野・・・細胞、生殖、遺伝、からだのしくみなどから出題されます。語句記述問題が多いです。

・地学分野・・・気象、天体の知識分野と湿度や水蒸気量などの計算問題が出題されます。

 

 

【社会】

大問3題、地理、歴史、公民の総合問題です。小問が65問ほどあり時間に注意が必要です。

また、記述式も多いです。

 

・地理・・・日本と世界の地形、気候、農業などが出題されています。

      国ごと、単元ごとにまとめておきましょう。

・日本史・・・特定の時代からの出題ではなく、広く出題されるため、各時代の重要語句と

       時系列を勉強するようにしましょう。漢字で書けるようにしましょう。

・公民・・・時事問題に絡めて、政治、憲法、経済の問題が出題されます。

      少し細かい問題もありますが、合格点を取るには、基本的な語句を押さえておけば大丈夫です。

 

 

まとめましたが、どの学校を受験するにしても重要なのは、

基礎を固めることと過去問を解いて各学校に合わせることです。

 

あと少しですが、みなさんのご健闘をお祈りしております。

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