2014年12月25日
奈良県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法
みなさん、こんにちは。
これまでは、受験生の冬休みの過ごし方について書いてきましたが、
今回は、非受験生の冬休みの過ごし方を書いていきます。
<小学生>
① 冬休みの宿題を早めに終わらせる
ポイントは、毎日少しずつすることです。
そうすれば、遊ぶ時間も確保できますし、学力も高めることができます。
② 生活リズムを保つ
夜遅くまでテレビをみたり、ゲームをしたりすることもあるでしょう。
少しであれば大丈夫ですが、慣れてしまうと、もとに戻すのは大変です。
③ 屋内外で思いっきり遊ぶ
家の中で遊ぶのはもちろん、寒いですが、外で体を動かしましょう。
お正月でのんびりしているお父さんも連れ出してあげましょう。
<中学生>
部活や勉強があり、小学生のときのようにのんびりはできません。
① 冬休みの宿題を早めに終わらせる
冬休みにすべきことは多いです。早めに終わらせましょう。
また、宿題の内容は基本的には2学期の復習ですので、テストが終わってから
早めに取り組めば時間もかからず復習もできていいでしょう。
② 部活に全力で取り組む
各部活によって違いはあると思いますが、部活をされている方は全力でやりましょう。
部活での経験が今後に大きく生きるはずです。勉強も忘れずに。
③ これまでの復習をする
冬休みの宿題が終わってからで大丈夫です。苦手分野を中心に教科書を使って復習しましょう。
持ち越せば持ち越せほどあとで苦しむことになります。
1年生は来年度から内申点への加算、2年生は受験対策が始まります。
<高校生>
① 高校1年生:復習中心。余裕があれば予習(まずは英数!)
基本は冬休みの宿題です。それが終われば、これまでの復習に取り掛かりましょう。
数学は、二次関数、三角比あたりをものにできれば問題ないです。
余裕があればセンターの過去問を解いてみるのもいいでしょう。
英語は、単語と文法の復習です。学校で使用している問題集などで定型表現を覚えましょう。
② 高校2年生:この冬が勝負!来年に持ち越さない
内容が高度になってきたと思います。来年からはさらに高度になります。
模試の受験も増えてきます。
まずは復習をメインに、特に英数の苦手分野があればつぶしましょう。
最低でも、単語、各単元の基本表現、公式、基礎例題をできるようにしましょう。
追加で、古文漢文の文法事項の確認や理科社会の復習ができれば完璧です。
ですが、まずは英数を固めましょう。
自信のある人は英数のセンターの過去問を解いて力試しをしましょう。
各学年でやることは異なりますが、
冬休みの宿題をして、生活習慣を保つというベースは変わりません。
冬休みを有意義に過ごしてください。