教育プランナーブログ

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奈良県公立高校入試の傾向と対策、今回は理科編です。

① 問題構成

平成26年度/平成27年度

[1] 生物と地学の問題(植物と天気)/物理の問題(衛星の軌道)

[2] 生物の問題(微生物のはたらき・光合成・食物連鎖)/物理の問題(運動エネルギー、滑車)

[3] 地学の問題(大気・湿度)/化学の問題(鉄の化学変化)

[4] 物理の問題(ばねの性質・浮力)/生物の問題(反射、神経)

[5] 化学の問題(水溶液・酸アルカリ・中和)/地学の問題(地震)

② 頻出分野 

実験・観察を中心とした、目的・考察・理由などを問う問題が多い。

レベルは標準的だが、全分野から万遍なく出題されている。

また、試験日までにあった科学的なできごと(ノーベル賞・宇宙での新発見など)

からも問題が作られることもあるようです。ニュースなどにも注意を払っておくとよいでしょう。

③ 対策

生物・・・26年度は植物、27年度には人体の機能に関することが出題されるので、

     生物の生きている仕組みについて学んでおきましょう。

化学・・・実験をもとにした化学変化を問う出題が多いです。

     化学変化の過程から結果までを理解しておきましょう

物理・・・運動によるエネルギーの発生は頻出です。公式などを覚えておくとよいでしょう

地学・・・気候の問題が多く出ますが、地震などにも目を向けて幅広く学ぶとよいとでしょう

各科目に共通するのは、教科書の基本的な用語・公式、実験器具の名称、実験の結果とその理由

覚えることが得点につながりやすいということです。

ほとんどが代表的な問題であるため、教科書で覚えたことを問題集で確認するのも効果的ですが、

試験までに話題に上がった出来事に視点をおいて応用的なことも学んでおくとより安心できるでしょう。

また、問題文を読んですぐに実験内容を理解できるように問題集を使うと、よりライバルに差をつけられるでしょう!

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