2012年6月7日
【沖縄県】高校受験対策①
今回は、沖縄県の県立高校入試についての案内です。
高校受験は、今年度は3月7日と8日の2日に渡って行われます。
どうやって、合否を判定するかと言うと、『内申点』と『本番の試験』の成績できまります。
①内申点とは、通知票の成績です。
各学年の学年末の通知票の成績の中で、5教科はそのまま足し、副教科4教科は評定を1.5倍します。
例えば、5教科がすべて4で、副教科4教科がすべて3の場合、
4+4+4+4+4+(3+3+3+3)×1.5=38 となります。
もし、3年間同じ成績だとすると、38×3=114となります。
通知票の評価基準は、定期テストなどの成績+出席+提出物などで判断されます。
特に出席の評価が厳しくなっています。テストだけではなく全般的な取り組みで上げていきましょう。
②本番の成績
1教科60点、5教科で300点満点です。
この①と②の合計で判定されます。
そして、重要度はほとんどの学校で①=②です。
普段の学習力が重視されています。受験に備えて焦って勉強するのではなく、
普段の勉強からきっちりと取り組めば、その分高校合格へと近づいていきます。