2012年11月13日
【沖縄県】教えて!トライさん 「頑張っているのに伸びないのはなぜ?」
『普段、勉強を頑張っているのに、学校の宿題もちゃんとやっているのに、
なかなか成績が伸びない』という声をよく聞きます。
どうしてでしょうか。
この「宿題」というものにポイントがあるようです。
たいていの小中学校では、「頑張りノート」と言って、1日1~2ページの宿題を課されています。
1~2ページの宿題をするのはいいのですが、具体的な内容が指示されていることは少ないようです。
例えば、「このプリントを解きなさい」「教科書の○ページの問題を解きなさい」という指示が
あるところはあまりなく、「何でもいいからやりなさい」というところが多いということです。
「何でもいい」と言われても何をやっていいのかわからず、
結果、「分かるところ」しか勉強できなくなります。
「この問題は解けた。もう1回やってみよう」はいいのですが、
「次はこの問題にチャレンジしてみよう」という意識をもった生徒さんはあまり見受けられません。
家庭教師のトライでは、普段の家庭学習をきちんと行えるように、
宿題・課題を出したり、そのチェックを行っています。
沖縄県の学力が低いと言われていますが、この
「家庭学習の時間およびその内容」が一番の原因と言われています。
「頑張っているのに伸びない」と感じている生徒さんは、
宿題や家庭学習の内容の見直しをしましょう。