2011年10月27日
【静岡県 大学受験:国語(現代文・古典)学習法】
こんにちは、家庭教師のトライ浜松支部です。
今回からは、大学受験の勉強方法について教科ごとに追っていきたいと思います。
1回目は国語についてです。
センター入試では、国語は80分。現代文100点・古典50点・漢文50点で構成されており、
学校によっては、古典・漢文を必要としない学部・学科もあります。
現代文は、大きく①説明文、②物語文の2題が出題されますが、時間をかければ解ける問題です。
特に説明文に関しては、環境問題、日本と海外の文化、過去と現代の意識の違いなど、
何かを比較するという定番の形があり、一般論から大きく外れた内容は出題されません。
ただし、文章量はかなり多く難解な語彙も多いので、必要な部分を正確に読み解く速読の力は磨いておくべきでしょう。
物語文に関しては、選択肢を二つまでしか絞り込めず迷う人も多いと思います。
物語は本文よりも、選択肢を精読する必要がある分野です。
選択肢を全て単語に分解し、一つ一つが本文に即しているかどうかを確認しながら進めて下さい。
古典は、センターでも正解率の下がる分野です。難易度も高く、地道な努力が必要です。
単語力、基本的な文法力は欠かせません。
漢文は、繰り返し同じ問題が出題される傾向があるので、
本試・追試両方の過去問を出来るだけ多くこなすことで、類題に出合う事も出来るでしょう。
また古典よりも難易度は低く、スタンダードな勉強で高得点が狙えます。
国語に苦手意識の強い方、古典で伸び悩んでいる方は、漢文によって得点力UPを狙うのも手です。
国語は時間配分もカギになってきます。現代文はどうしても時間がかかるので、
古典・漢文をいかに早く終わらせて時間を作るかという計画も大切になってくるでしょう。
「成績が上げにくい」といわれる国語には、「計画」という名の戦略が必要です。
どの単元・項目がどの程度できているのか、できていない分野をいつまでにどういったテキストを駆使して克服していくのか、志望大学の出題傾向に対してどう施策を講じていくのかなど、家庭教師のトライ浜松支部はひとりひとりに合わせたサポートを提供します。
国語の対策は家庭教師のトライ浜松支部にお任せください。
次回は数学ⅠAに関してです。