2012年7月17日
静岡県 中学受験を制する夏の過ごし方②
こんにちは家庭教師のトライ 静岡校です。
前回に続いて中学受験、今回は「時間の使い方」がテーマです。
夏休みは生活のリズムをキープしてくれる学校がなく、
ついつい夜更かし・朝寝坊…なんてことになりやすい時期です。
一日の過ごし方について、自分なりの時間割を作成してみましょう。
その計画作成の際の注意事項をお伝えします。
①勉強する時間帯は?
夏、気温が高い時間は、やはり集中力が途切れやすくなります。
また、人間の脳の働きは一日の中で変動があります。
起きてから3時間後に脳の働きは一度ピークを迎え、その後緩やかに下降します。
そして昼食後再び3時間程度で再度ピークを迎えます。
食後や入浴後30分は血液が脳にめぐらないため、効率が悪い時間でもあります。
合わせて考えると、一番気温の高くなる午後12時~14時ごろは勉強を避け、
朝10時前後と、夕方15時以降、夕食後1時間後~入浴までの間
に集中して勉強をするのが良いのではないでしょうか。
②リズムの整え方
人間の集中力には限度があるので、長時間取り組めばいいというものではありません。
「問題集を毎日3ページ」など実践可能な具体的な目標を決めておきましょう。
また、勉強に気分を切り替えるスイッチを持つことが中学校に上がっても重要です。
・勉強机では勉強以外の事は一切しない ⇒ 机に向かうときは勉強をする
・問題集を開きっぱなしにしておく ⇒ 「今日は何をやろう・・・」という時間をなくす
・勉強開始時間、終了時間を決め、遵守する
など、普段学校にいてはできない学習習慣づけをできれば、
受験までの勉強時間の確保だけでなく、中学校へ上がってからも、
時間の使い方が向上します。
家での勉強環境を整えることも、プロ家庭教師の仕事です。
夏休みの時間の使い方も、「トライさん」にご相談下さい!