2012年8月18日
静岡県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~歴史~
社会の第二回目は歴史についてご案内させて頂きます。
好きな人は好き、苦手な子は苦手という偏りがある教科ですが、
非常に配点が高く、社会では15~18点分が歴史から出題されます。
苦手な生徒さんは、是非この機会に歴史の勉強の仕方を学んで下さい。
≪歴史の出題の特徴≫
まずはじめに古代から現代までの略年表が示され、略年表に引いてある棒線部から
年代順に質問がされます。
ほとんどの時代から満遍なく出題されるということですが、一つの時代に対する問いは、
基本的な内容で、かつ数は少ないので難易度としては高くありません。ただし、
記号問題はほとんどなく、問ごとに資料を読み取った上で記述形式の回答を求められます。
≪歴史の対策法≫
歴史の場合、用語だけを丸暗記しようとしても、なかなか覚えられません。
出来事の背景を自分の言葉で説明できるまで噛み砕き、理解を深めていくと良いでしょう。
また、その時に公民、政治経済、社会問題などと絡めた知識を身につけていくと、
他の分野も楽になりますし、資料として地図や人口推移などの情報が出ても混乱しなくなります。
自分の言葉でまとめた、教科書代わりになるノートを、授業と同時進行で一冊作ってみる、
といった勉強法もお勧めします。
静岡県公立高校入試社会、静岡県学力調査社会においての歴史対策
歴史の流れと地域の歴史、古代までの日本(原始、縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安時代)、
中世の日本(鎌倉~室町時代)、近世の日本(安土桃山~江戸時代後期)、
近現代の日本と世界(幕末~明治、大正~第2次世界大戦、戦後昭和、平成のあゆみ)、
世界史の概観(人類の出現~世界の古代文明、ヨーロッパ世界の発展とアジア侵略)
については、家庭教師のトライ静岡校へお問い合わせください。
一気に一通り復習されたい方には、「自習室21」もしくは「トライ式逆転合格!」といったテキストを、
歴史の流れをイメージしたい生徒さんには、「マンガ日本の歴史」などをお薦めしています。