2012年10月22日
静岡県 内部進学対策のポイント
すっかり気温も秋らしくなってきました。
勉強の秋、みなさん励んでいますか?
今回は内部進学についてお伝えいたします。
中学→高校の内部進学をする場合、
・定期テスト
・内申
・生活の様子
・校内模試
などの結果を見て判断されることになります。
県内の私立中学→私立高校への内部進学は、そこまで厳しい基準を設けている学校はありませんから、
ポイントを押さえて、自信を持って取り組みましょう。
しかし、進学さえできれば良いのかというとそうではありません。
中高一貫校の場合、高校受験というハードルは設定されていませんので、
【学習内容を前倒しすることでより早く大学受験に備える】事が大きな特徴となっています。
公立高校では、高校2年生ごろから文理/国公立大私大の進路選択を行う場合が多いのですが、
中高一貫校では高校1年生の内容を中学校ですでに学習しており、高校へ進学した途端、
進路によるクラス分けが行われる学校があります。
中学校から高校へ進学する時のクラス分けで、すでに進学できる大学の幅が絞られてしまうのです。
例えば、
・国立大学受験クラス
・私大理系クラス
・私大文系クラス
などと分類されてしまいます。のちのち「国立大学を受けたい!」と思っても、
高校では受験に必要な科目を履修できない、という状況が起こりえるのです。
将来の道を決めている方こそ、内部進学対策を行って、必要な順位で進学することが重要です。
目標の定め方から、進路の相談、勉強のやり方のアドバイスまで、
地域の「トライさん」にぜひご相談下さい!