2011年11月
2011年11月12日
【静岡県 大学受験:社会(現代社会・倫理・政治経済)学習法】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は社会第2回です。前回は世界史・日本史でしたが今回は現代社会・倫理・政治経済の学習法についてです。
【現代社会・政治経済】
センター試験の問題は、分野別でなく総合問題として出題されますので、基礎事項の暗記を前提として、各単語、用語を関連付けた全体理解が必要です。構造を図に置き換えつつ理解していきましょう。センター試験では正誤問題が大半ですが、あまり細部にこだわった正誤文は出ません。重要部分がはっきりと間違っていることが多いので落ち着いて比較をして下さい。また、実践問題の演習を通して、知識を活用した推察力を身につけていきましょう。
【倫理】
倫理は、昨年度から選択肢が増加し、難易度が上がっており、今年度も引き続き難化が予想されます。
思想史の全体像を掴む→過去問や実践で定着の確認を繰り返して下さい。「本当に理解できているか?筆記問題に対応できるくらい定着しているか?」がポイントです。
西洋思想であれば、ギリシャ→宗教→西洋近現代
東洋思想であれば、古代インド→中国→日本
の順に覚えていのが効率良い学習法でしょう。
いずれの分野も細部まで覚えることよりも、基本的な出来事をしっかりと押さえることが重要です。
二次対策が必要な教科に関しては、センター過去問に加えて筆記形式の試験も繰り返して行い、より細部までの理解と、漢字のミスに気をつけながら学習を進めましょう。
2011年11月7日
【静岡県 大学受験:社会(世界史・日本史)学習法】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は社会です。社会では、今年度から地歴の入試科目を選択しなければいけなくなりました。
このため10月の段階で勉強しなければいけない科目が絞れるので、直前まで成績を見て・・・という不確定要素を無くすことになります。特に社会は全てをやろうとすると暗記・勉強量がとても多くなる科目です。今年度からの仕組みを上手く活用して、他教科の勉強時間を確保してください。
【日本史・世界史】
教科書学習が基本です。
① 図版や文献も参考にしながら各時代、各地域の特徴・歴史を理解すること
② 「いつ・どこで・だれが・なにをした」を自分の言葉でまとめなおすこと
③ 正誤問題にチャレンジして、本番に慣れること
以上がセンター社会対策の基本です。
単純な年号を覚えるよりも、出来事の流れを覚え、似ているキーワードの区別を細かく判別できるようにしておきましょう。世界史では「古代ローマ」「キリスト教」「清時代」が頻出分野です。
◎世界史(諸文明の歴史的物質と交流、19世紀の社会の形成と展開、現代の世界と日本、歴史的世界の成立・展開、近代ヨーロッパと世界、近代世界、帝国主義と二つの世界大戦、現代世界)
◎日本史(原始・古代・中世・近世・近代・現代・現在まで)
あらゆる時代のあらゆる単元項目について詳しく背景を理解しましょう。
単なる暗記では入試には対応出来ません。単純な暗記勉強を行い、成績が上がらずモチベーションを維持できない生徒さんも多くいらっしゃいます。
トライのマンツーマン指導では、時代の流れやリンクする日本と世界、色々な歴史と文化の観点・背景から歴史の面白みを伝えていきます。歴史の苦手な生徒さんは、家庭教師のトライ静岡本部へご相談ください。
2011年11月3日
【静岡県 大学受験:理科(生物・地学)学習法】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
生物は、まず重要事項のまとめ・暗記は時間を見つけて完成させることが必要です。
遺伝は苦手な方も多い分野だと思います。確率の考え方をしっかりと定着させましょう。
用語などは、「理解する」ではなく「説明できる」を目指してください。
センターを例にすると、細胞、発生、遺伝、動物の反応、植物、様々な分野から出題されます。
これがセンター試験の生物で満点を取りにくい理由の一つともいえます。知識だけで解けるものは限られています。また、考察問題をいかに短時間で対処出来るかもポイントです。そのためには、遺伝と植物でどれだけ時間を短縮できるかがカギです。
問題パターンが限られている植物は、過去問対策が効力を発揮します。
地学は、基本の定着を基軸に考えましょう。学校で教わってきたノートや教科書、参考書をじっくり読み直してください。
理解の定着がはかれているかを客観的に見ながら、不安なところは教科書・参考書に戻って再確認を行う。そして繰り返し問題演習に取り組みましょう。センターの過去問など、解いていない問題をどんどん繰り返し解いて、自分がどこが出来てどこが出来ていないのかを把握しながら、その穴を家庭教師とともに理解し、定着をはかっていきましょう。
基本事項の暗記は勿論ですが、生物同様、「理解する」だけではなく「説明できること」がポイントになってきます。
ダイアログ学習法を有効利用し、暗記と本当の理解を目指してください。