教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年1月

年が明けて一気に受験が近づいて来たように感じます。
皆さんは出願準備は進んでいますか?
今年の出願期限私立が2/2まで、公立は2/22までとなっています。
 
静岡県では、受験校は12月の学調後の三者面談でほぼ固まりますが、
滑り止めなどを選ぶ場合、私立学校の受験科目などは学校によって差異があるので注意が必要です。
 
また、附属中学などが併設されている場合、将来的に内部進学と外部受験などの関係も
気に止めておいたほうが良いでしょう。
 
滑り止めの場合、どうしても本命よりレベルを下げて出願する必要がありますが、
県内だと通える範囲を考える必要もありますので、地域の学校のレベルを
中学校や塾、家庭教師などに相談しておいてください。
 
トライも静岡県内のネットワークを持っています。
学校相談に乗っていますのでお気軽にご相談ください。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。中学1,2年生の生徒さんお疲れさまでした。

2012年1月11日実施の学調分析について、

前回の直前対策のなかの《傾向分析と対策》とリンクさせて、トライの分析を公開いたします。

これからの勉強の糧にしてください。今回は国語編です。

 

学力調査分析:国語

難度は標準。しかし大問2が得点を下げることになります。

大問3においても心情把握、時間の流れを把握しないと解答ミスが起こることが予測されます。

 

大問1【漢字の読み書き】

読み…柔和  書き…へいい(な問題)と例年通り難問が2問程度

 

大問2【説明的文章】

一川誠「大人の時間はなぜ短いのか」より出題。

《傾向分析と対策》に記載したように、今年度も自分の考えを記述する問題が問9に出題。

「自分の体験や生活を振り返って」という条件に則して解答できたがポイントとなります。

 

大問3【文学的文章】

森浩美「夏を拾いに」より出題。

今年度も小学生の人物が主人公である小説からの出題になっています。

文章からも読み取れますが、童謡「こいのぼり」にある、「屋根より高いこいのぼり」を知っておくと

問3は解答できます。《傾向分析と対策》に記載したように、千代紙を知らない生徒も

本文の前にある説明を読んでおくと千代紙のイメージはわかります。

問5は本文を最後まで読んでからの解答が必要です。傍線が引かれた近くの文章だけを

読むクセがある生徒さんとっては時間を取られる問題となりました。

問7においても、傍線③にある「いいことを思いついた」と傍線⑤にある「僕の思い通り、~」の

両方にある『思い』は同じことだと気付くところがポイントとなり、選択肢ア、ウは不正解と判断できます。

なぜなら、「いいことを思いついた」時には女子も集まっておらず、つーやんたちも期待していないからです。

 

大問4【古文】

「沙石集」より出題。例年通り、笑いのある話からの出題。

話の概要は「けちな人が虫歯を抜くのに唐人に2文と言われた。1文で抜いてほしいと言ったが、

だめだと言われてしまった。ならばと、健康な歯と合わせて2本抜かせ、3文払った」である。

問4の唐人の心情について、「文」というお金の価値を古典常識として持っておくと理解しやすかったでしょう。

 

大問5【作文】

今年度はグラフからの読み取りをしての作文。条件が、設定や字数・段落制限など例年通りの問題。

《傾向分析と対策》に記載した通りの練習がベストとなりました。点数が比較的取りにくいといわれている

国語ではありますが、トライ分析を踏まえて対策を取れば得点源にすることもできます。

 

 

後期の中間テストや前期のテストと比べて実力があまり発揮できなかった生徒さんには

生徒さんにあった勉強法(性格や部活動との両立を含めたライフスタイル、科目・単元別にみた習熟度など)、

生徒の目標にあった学習計画の立て方など工夫する必要があります。

この、中学3年に上がるまでの、中学2年の冬1,2月は非常に大事なターニングポイントです。

家庭教師のトライ静岡本部にご相談くださいませ。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
いよいよ明日からセンター試験です。
ほとんどの現役生にとっては、このセンター試験が初めての入試になります。

そして、このセンター試験を皮切りに、続々と各大学で入試が行われていきます。

 
今までの頑張りを当日発揮するためには、
生活のリズムを保ち、リラックスする時間を持つことも必要です。
時間がない事を嘆くのではなく、今までやってきた事を振り返り、
今からの時間で出来ることを決めてしまいましょう。
 

≪ おすすめのセンター試験直前学習 ≫

・得意分野の反復
得点源になる部分の精度を高めましょう。
3年~5年分の過去問の得意分野のみを、時間を計って反復します。

 

・公式の最終確認
覚えなければならない公式などは、
該当の参考書のページをもういちど読み直し、声に出して確認します。

 

・暗記科目の学習
直前まで伸びが見込めるのは社会などの暗記科目や、英語・古典の文法です。
文法は本来理解して定着させなければいけないものですが、
今日まで過去問題や普段の学習に取り組んでいれば、
見たことのある問題も多くなっているのではないでしょうか。
一問10回以上の音読と書いて覚える作業は、直前まで続けてください。

 

・睡眠時間の確保
寝不足のまま試験に臨むのは厳禁です。
焦る気持ちはわかりますが、前日は早めに寝て、頭をすっきりさせてください。
リラックスするためには、趣味の時間を少しだけ取るのも良いでしょう。
また、当日の朝は朝食を欠かさず、時間に余裕を持って出かけてください。

  

皆さんの奮闘を祈っています!

国公立二次対策に向けた対策もご相談ください。専用のプロ家庭教師が対策を最大限に行います。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
 
今回は、来年以降、静岡県で中学受験を目指す方々に向けて
中学受験の心得え】をお伝えします。
 
本年は、静岡雙葉の受験日が例年より遅く、14日(土)になったことで
例年では不可能であった2校受験が可能となり、倍率からも目が離せなくなっています。
 
全国的にみると、受験者数はピークを過ぎ、減少傾向にあります。
静岡県では、浜松西を筆頭に、清水南市立沼津などの公立中高一貫校には、変わらず人気が集まっています。
 
静岡県での中学受験における心得は、大きく分けて2つあります。
 
①親子二人三脚で進めること
中学受験には保護者の方向性が色濃く表れてくるものです。保護者もお子様も一緒になって目指せる目標として
中学受験は最適ですが、親子間の連携がとれていなかったり、ペースが乱れると大きなストレスになってしまいます。
達成しがいのある目標を設定する所から、親子で一緒に取り組みましょう。
静岡の場合、「サッカーがやりたくて」と静岡学園を受験する生徒も多いですが、生徒のやる気だけでは合格はできません。
保護者の方の協力と、適切な声かけ、勉強のフォローがあって初めて勉強に立ち向かえます。
 
 
②普段のペースを守ること
受験直前は毎日塾に通い詰めることもあるかと思いますが、小学校4年生など早い時期から始めれば、
急激に勉強時間を増やす必要はありません。また、通塾は6年生でも最大週4日程度にし、短い時間で効率よく
勉強する学習習慣を大切にして下さい。
 
遊びも大切な要素ですので、切り替えを上手くする練習を積みましょう。
習いごとなども出来るだけ継続をしたり、早寝早起きを守るなど、勉強だけにとらわれない事が大切です。
 
 
中学受験となると、大手塾などでしっかりと詰め込み対策をとる方も多いようですが、家庭での学習習慣の育成や、
学習環境を重視するトライの家庭教師も選択肢として考えてみてください。
保護者の方、お子様とで三位一体で無理なく受験を乗り越えることが出来ます。
 
進学後や大手塾での難易度の高い授業についていくための習慣づけ、受験後のリバウンド防止など、
中学受験に立ち向かう力を養うお手伝いをします。
 
家庭教師のトライ静岡本部では、各中学に合格実績があり試験問題やその対策に精通しているプロ家庭教師陣や
自ら受験を経験し優しく丁寧な指導を心掛ける経験者セレクト家庭教師陣も準備しています。
 
現小6受験生がこの受験を終え、実績豊富な教師のスケジュールに空きが出始める今がチャンスです。
是非お問い合わせください。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

中学2年生の学力調査対策について、特別シリーズとしてお送りしております。

ラストは数学に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 正負の数、文字式

大問2 式の整理

大問3 比、連立方程式の計算

大問4 比例・反比例

大問5 空間図形

大問6 作図

大問7~10 角・証明・資料の整理・連立方程式の文章題

  選択A 関数  選択B 図形

 

◆分野別の傾向と対策

【正負の数、文字式】

基礎計算。焦って分配法則のミスや通分のミスを出さなければ得点できます。

見直しを正確にできるようにするためにも、「計算式を残す・雑に計算式を書かない」ことが重要です。

 

【式の整理】

式の整理についてはx、yの値を代入する前に式を簡単にしておかないと計算ミスがおきてしまいます。

 

【比、連立方程式】

比は○:△=□:☆ → △×□=○×☆を覚えておけば大丈夫です。

 

【比例・反比例】

(1)で表の空欄部分を埋める問題が出題されます。そこで、比例なのか反比例なのかを理解しないと

(2)でxとyの関係を式で表すという問題を間違えてしまいます。不安な場合は、式を作ったあとに

実際の数字を入れて、xの値が増加するときyの値の変化を確認し、式が成り立っているかどうかを

確認してみるとよいでしょう。

 

【空間図形】

出題頻度が比較的高い円錐や三角錐、球の体積・表面積を求められるようにしておきましょう。円錐において

母線がどこを示すかは忘れないようにしてください。立方体の問題は、展開図との関係を問題演習しておいてください。

 

【作図】

一昨年、3年前は接線の作図や垂線の作図でしたが、昨年はコンパスで正三角形を作図した後に

角の二等分線を作図するという問題で、難度は比較的高かったと言えます。

「垂線・垂直二等分線・角の二等分線」は確実にできるようにしておきましょう。

 

【角・証明・資料の整理・連立方程式の文章題】

多くの生徒が苦手とする証明。すぐに文字式を使って一般論で考えることが難しい場合、

まずは具体的な数字を入れてみて、証明する流れをイメージしてみるとよいでしょう。

その後に基準となる数字をnなどの文字に置き換え解答することをお勧めします。

資料の整理は難しい単元ではないですが、移行措置の内容でもあることから今年も出題される可能性は

高いと考えられます。

連立方程式の文章題を苦手とする人は、そもそも速度計算「み・は・じ」や濃度計算の理解が不十分な

場合があります。文章を式にすることが苦手な場合は、1年生の文字式の利用からステップを踏むとよいでしょう。

※文字式→一次方程式→連立方程式と、同系統の学習でステップを踏むこと。

 

【関数】

一次関数、一次関数の利用・応用から出題。難度を少し上げるため傾きが分数で出題されます。

分数の傾きのグラフを確実に書けるようにしておいてください。

(2)では1点を通り、切片を与えた状態で直線式を求める問題が頻出しております。y=ax+bの一般式に

座標を代入して求める手順を覚えておくことが重要です。一次関数の利用の問題は難度が高いと言えます。

しかし、パターンとしては直線で作られる面積の二等分線を求める問題や、移動する点によって作られる面積を

式で表すなど、問題のバリエーションが多いわけではありません。重点的にトレーニングすることで得点は可能です。

 

【図形】

角度を求める問題から始まり、証明問題が最後に出題されています。

図形の証明は2年生の後半で履修するため後期中間や2学期期末テストで得点できた生徒は、

忘れないように、復習しておけば難度が高くなっても得点可能です。

 

 

比較的各分野、復習をベースにした内容が出題されます。

冬休みにどれだけ復習をクリアに出来ているのか、基礎知識は再度整理すること。

応用は、出題傾向のポイントについて最低限クリアしておきましょう。

 

例年、学調の結果については、遅くても2,3日で答案用紙が返却されます。今年は1月11日が水曜日

となるため12日か13日、その週中には返却されるでしょう。結果の得点や合計成績はさておき、

今回の学調から何を見出すのか、自分にとってどういった学習が現段階で必要なのかを考えましょう。

 

家庭教師のトライ静岡本部では、生徒別に、学力特性だけではなく、生活習慣・性格特性から考えた

中1,2年生の学習相談を行います。科目によって、塾と併用して解決できることもあれば、

塾を一旦休止していただき、その塾では解決しきれない溝を中期的に埋めることで解決できることもあります。

解決には様々なケースが考えられます。

1月11日のテスト答案用紙が返却されましたら、一度家庭教師のトライ静岡本部にご相談ください。

 

中2の学調が分岐点となるケースは多いです。

ご相談のご連絡、お待ちしております。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。中学2年生の学力調査対策について、

特別シリーズとしてお送りしております。今回は英語に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 リスニング(適切な絵の選択)

大問2・3 リスニング(ポスターの内容理解、説明の内容理解)

大問4 対話文(適文選択)

大問5 長文読解Ⅰ

大問6 英作文

大問7 長文読解Ⅱ

 

◆分野別の傾向と対策

【リスニング(適切な絵の選択)】

数を問う疑問文や時間の経過を聞き取れるかがポイントです。リスニングが始まる前に絵に目を通し、

読まれるであろう単語を想定しておくと聞き取りやすくなります。

無駄に多くメモをとって聞き逃すことがないように注意しましょう。

 

【リスニング(ポスターの内容理解、説明の内容理解)】

長めの英文が読まれ、ポスターについての説明の内容を答える問題、説明が読まれそれに対する内容を

まとめる問題が2年連続で出題されています。このまま同じ傾向が続くことは考えにくいですが、

問題に載っているものに目を通し、注意して聞くべき部分を推測しておくトレーニングは融通が利く力です。

また、リスニング中のメモを取るトレーニングは「いつ・どこで・誰が・何をしたか」を端的に書けるようにすること。

 

【対話文(適文選択)】

対話の前後関係から解答を選択します。(  )の前よりも次の相手が話した内容から選択できることが多いです。

なぜなら、相手は(  )の言葉を受けて流れに沿うように返答するためです。しかしながら、選択式の問題に

おいての鉄則は、不適切なものを除外することですので、前後の対話から確実に外せるもの選び、

2択にまで持っていけると、正答率が上がるでしょう。

 

【長文読解Ⅰ】

昨年e-mail、一昨年は手紙からの出題になっています。(1)に語形変化は恒例。公立高校入試でも同じ出題です。

頻度が高いものは、「enjoyやfinishの後の~ing,動名詞」「不規則動詞の過去形」

「childのような複数形が変化するもの」が多いです。enjoyの後ろに動名詞をとる問題は近年3年連続で

出題されています。必ず出題されるものとしては単語の並び替え問題が挙げられます。

ポイントは文を先頭から作っていくのではなく、熟語や慣用表現などのブロックを作り、並び替える語数を

減らすことです。熟語・慣用表現を覚えておくことは重要ポイント。

 

【英作文】

学調では条件型の英作文が多く出題されています。書く内容が限られた状態での作文になりますので、

必要とされる力は日本語から日本語を作ることです。例えば、

「どんな日本食が好きかをたずねる」→「あなたは何の日本食が好きですか?」

のように、英語にしやすい日本語に変換することがカギとなります。

 

【長文読解Ⅱ】

(1)はやはり語形変化。代名詞が指している内容を明確にして日本語訳をするという問題が頻出です。

長文を読んでいく上で、代名詞を1つ1つ明確にしながら読んでいくことが大切です。代名詞が何を指しているか

メモを取ることをお勧めします。 国語の読解と同様に英語も段落で場面転換や内容転換をします。つまり、

段落ごとに内容をまとめながら読んでいくことで、内容に対する問に対応できるようになります。

段落ごとに家庭教師とともにその段落の意味合いを問答するトレーニングで力をつけることが出来ます。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

中学2年生の学力調査対策について、特別シリーズとしてお送りしております。

今回は理科に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 小問集合(過去3年:生物、化学、物理で構成されている)

大問2 物理(電流・発熱量・磁界)

大問3 地学(火山・岩石・地震)

大問4 生物(植物・動物・消化吸収)

  選択A 化学(酸化還元・電気分解)  選択B 地学(気象)

 

◆分野別の傾向と対策

【小問集合】

1問は図に記入する問題や図示する問題があります。一昨年、3年前に光の屈折の出題がありました。

出題頻度が高く、昨年出題されていないことから今年出題される可能性もあります。

記述問題がない年度もありますので、基本的には用語と基礎的な実験からの計算ができるかが重要です。

まずは用語集で確認しましょう。

 

【物理(電流・発熱量・磁界)】

昨年、一昨年と電流と電圧の関係グラフから出題されています。回路の特徴、オームの法則を用いた計算、

右ねじの法則、フレミングの左手の法則は絶対に理解しておくべきポイントです。実験からの出題なので、

図やグラフが示していることを知識をもとに、正確に読み取るトレーニングが重要です。

回路が絵で描かれている場合は、自分で回路図に直せるように問題演習を積んでおきましょう。

 

【地学(火山・岩石・地震)】

岩石について、特徴・性質・でき方を整理しておく必要があります。3年前と昨年に岩石について

出題されています。一昨年に地震が出題されており、東日本大震災があったことからも、

今年地震が出題される可能性は高いと思われます。東海地震に備えた防災意識を高めることを目的に

中3の9月、第一回目にも出題されました。地震のS波、P波の特徴を押さえておきましょう。

 

【生物(植物・動物・消化吸収)】

3年前、昨年と非常に似た出題あります(メダカの観察)。

一昨年に消化・吸収が出題されていますので、今年出題される可能性もあります。

重要項目は「動物の分類・血液・消化液の役割および実験に用いる溶液の名前・反応の仕方」です。

特に、用いる溶液で何を検出したい実験かを読み取ることができますので、重要度は高いです。

 

【化学(酸化還元・電気分解)】

化学反応においては、発生した気体の確認方法や実験をする上での注意点(なぜ実験装置をそのようにするか、

なぜその順序で実験をするか)を記述で問われることが多いです。水の電気分解や化学式は理由も含めて

理解しておき、回答に備えておきましょう。しかし、炭酸水素ナトリウムの加熱実験は複雑なので

結果を暗記して挑むのもひとつの方法です。また、水酸化ナトリウム=触媒は知識として入れておきましょう。

 

【地学(気象)】

コップに入った水の温度を下げることによって水滴を発生させる実験が頻出です。

また、圧力の変化によって温度変化を起こす実験も3年前に出題されています。つまり、気温や圧力(気圧)

によって飽和水蒸気量が変化することから、水の状態や温度が変化することを理解することが必須ポイントです。

天気は1・2問の出題になっています。各ポイントに沿って基礎知識を背景とし、データ(グラフ・図)と

照らし合わせ、正確に解答出来るトレーニングを行いましょう。

 

後期中間テストと学調対策とは異なります。

テストに合わせた対策を、個人個人の学力特性に合わせて家庭教師のトライ静岡本部はサポートしてまいります。

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

1月にお問い合わせの多い、中学2年生の学力調査対策について、冬休み特別シリーズとしてお送りします。

今回は社会に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 地理(22年度は大問1・2で出題)  大問2 歴史(22年度は大問3で出題)

 

◆分野別の傾向と対策

【地理】

毎年、テーマによって出題地域が決まります。

22年度:南アフリカ、中国  21年度:アメリカ  20年度:静岡と韓国

知識をそのまま問われるというより、図・グラフ、データからの読み取り問題が多いです。「グラフのようになる理由」など、

知識があることを前提にした背景を問うような記述問題もあるので、知識を元にキーワードを外さず記述する力が

求められます。

日本地理なら地形図、世界地理なら時差計算に不安がある生徒は確実にするためのトレーニングを行いましょう。

農業・工業とも貿易に関しての出題は頻出です。日本という国の貿易の特徴(加工貿易を主とする国の特徴)、

農産物の貿易においてどの国との関わりが密接か、その理由などは押さえておきたいところです。

また、時事的なところで、TPPについて調べておいても損はないでしょう。

 

【歴史】

昨年、一昨年と古代から近現代までの年表から出題があります。基本的な用語を問う問題から論述問題まで

基本的な出題パターンはすべてあります。歴史の苦手な生徒はまず、用語を覚えていくことが重要であり、

土地制度史や外交史のように分野を絞った状態で歴史を縦に見ることができると、広範囲から出題されるテストで

高得点につながります。資料や手紙からの問題は頻出なので、資料集で復習をしておくと良いでしょう。また、

近現代の戦争においては、「対戦国・きっかけ・締結された条約名・その条約にどういった不平等があるか」を

関連付けて覚えておくことが重要です。

 

【学調に出されそうな時事的項目】

①東日本大震災 ②福島第1原発事故 ③日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加検討

④ヨーロッパの経済危機 ⑤アラブの春 ⑥進む円高、1ドル75円台 ⑦世界人口70億人突破

⑧世界遺産に「平泉」「小笠原諸島」 ⑨タイで大洪水、日系企業被害

⑩「なでしこジャパン」サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会初優勝

⑪大阪都構想を掲げた橋下前大阪府知事が大阪市長に当選  など

 

学調対策は後期中間テストなどのような定期テストとは対策が異なります。

学調対策は家庭教師のトライ静岡本部へお問い合わせください。

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【新年のご挨拶】

 

2012年、新しい一年が始まりました。

新しい年の始まりを、みなさんどのように迎えられていますでしょうか。

今年は辰年です。「辰」は、十二支の5番目。漢書では、辰は「動いて伸びる」「整う」の意味とされ、

草木が盛んに成長し形が整った状態を表すと解釈されています。

皆さんにとって、盛んに成長し整った年にしていただくために、家庭教師のトライ静岡本部も

皆さんの勉強のお手伝いとして、さまざまな教育情報や学習方法をご提案させていただきます。

 

 「巧詐は拙誠に如かず」という言葉があります。

≪巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。≫

という意味です。何事も、上手く巧みである必要はないのです。

夢を掲げ、希望を持ち、目標にむかって一生懸命、誠意をもって努力することが大切なのです。

その繰り返しだけが、「成果を生む」「勝機を掴む」ことに繋がります。

 

静岡県の皆さん、2012年もどうぞよろしくお願いします。

 

家庭教師のトライ 静岡本部

田家 一磨

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