2011年6月30日
山梨県 高校前期入試(自己推薦) 作文対策~その3~
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
さて、今回は富士吉田市・河口湖町エリアの作文テーマについてお伝えしたいと思います。
【富士吉田市・河口湖町地域】
・吉田高校:
(普通科条件A)人類と宇宙の今後の関わり方について書きなさい。(50分、600字)
※語群の中から5語使用:技術・挑戦・はやぶさ・資源・人工衛星・競争・あかつき・開発・アポロ・宇宙ステーション
(普通科条件B)世界チャンピオン誕生について書かれた山梨日日新聞の『風林火山』を参考にして、申請した特技をやってきてよかったこと、普段の生活や特技をやる上でサポートしてくれた人々への感謝の気持ち、またそれらを踏まえてどのような高校生活を送りたいか、を書きなさい。(50分、600字)
(理数科)『小学校からの英語の必修化』についての2人(Aさん、Bさん)の議論を聞いた上で、どちらの立場に立ち、相手を説得するとしたらどのような意見を述べるかを書きなさい。(60分、600字)
・富士北稜高校:高田敏子著『やさしさから生れるもの』より。「言葉の美しさ」とは何かを課題文を使いながら100字以内で書きなさい。課題文に対する考えを、具体例を挙げながら500字以内で書きなさい。(50分)
・富士河口湖高校:片田珠美著『一億総ガキ社会「成熟社会」という病』の文章を読んで、著者の「大人になるためには、転んで起き上がる体験が必要だ」という考え方について、中学校時代の自分の経験を踏まえて意見を述べなさい。また、その考えを活かして、高校生活をどのように送っていきたいかを述べなさい。(50分、600字)
吉田高校では、「最近の話題」から出題されています。
新聞を読んで自分の考えをまとめる訓練は確かに必要ですが、時間がかかるものです。
簡単にできる訓練として、勉強の合間のちょっとした休憩にNHKの9時のニュースを観ることをお薦めします。
いま世の中がどのように動いているのか、何が話題になっているのかをチェックし、気になったトピックの主旨を3行でまとめる、そして自分が感じたことを3行でまとめる、という訓練をしてみましょう!