2011年7月4日
山梨県 県立高校入試問題について~社会~
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
前回のブログでは、富士吉田エリアの作文対策について触れましたが、7月1日より富士急行線の富士吉田駅が名称変更され「富士山駅」が誕生しました。駅コンコース付近には富士山周辺の名産品を集めたショップを展開。また、地元名物の吉田うどんを始めとしたグルメも提供されるようです。
昨今の登山ブームで富士山への登山客は増加しており、外国人観光客も増えているようで、今後ますます活気付くのではないでしょうか。
ところで、県立高校入試では山梨県にまつわる問題が必ず出題されます。
H23年は、新笹子トンネルの開通をきっかけとして、以下の問題が出題されています。
・桑畑を( )園に転換して、養蚕からぶどうなどの( )栽培に切り替える農家が増えた。
・八ヶ岳山麓でさかんな( )という農業分野では、加工乳製品向けから飲用牛乳向けの出荷の転換が進んだ。
H22年には、歴史と地理から以下の問題が出題されています。
・律令制における甲斐の国の行政区分で、( )に共通に当てはまる漢字1字を書きなさい。
巨麻( )・山梨( )・八代( )・都留( )
・山梨県と静岡県の産業や歴史的つながりについて、現在両県は東海地方や山梨県を中心に大きな被害が想定される東海( )や富士山の噴火などの自然災害に対する備えで協力している。また、富士山を( )の専門機関であるユネスコの世界遺産に登録することでも力を合わせている。
いかがでしょうか?解けましたか?
難しいのは全て記述式ということ。漢字で正確に書かなければ得点になりません。
普段の生活から目にしたもの・触れたものについて正しい理解と知識を身につけるようにしましょう!
それさえできていれば、きっとサービス問題になるはずです。