2011年7月7日
山梨県 山梨大学附属中学校~国語新傾向問題~
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
毎年人気のある山梨大学教育人間科学部附属中学校ですが、昨年度は国語で新傾向問題が出題されました。
『図書委員会で本をたくさん読んでもらうために、「宇宙」がテーマのイベントを開くことになりました。
自分のプランを紙にまとめ、提出することになりました。次のことにしたがって、あなたのプランを書きなさい。』
①5つの資料(絵や詩)の中から、いくつか選び、番号を書く。
②見出しは、みんなが図書館に来てくれるようなものを書く。
③みんなが分かりやすいように、図や絵をかくこと。
※資料は、①『二十億光年の孤独』谷川俊太郎の詩、②『銀河鉄道の夜』のパネル、③『みあげれば宇宙』工藤直子の詩、
④ゴッホの『月夜絵』、⑤「はやぶさ」の新聞記事
解答では、①選んだ資料の番号を書き、②見出しを付け、③説明をして、④絵や図でわかりやすようにまとめる、ことをしなければなりません。
まさにプレゼンテーションです。
東京をはじめ首都圏の公立中高一貫校では既に同様の問題が出題されていますが、山梨でもいよいよというところですね。
テキスト学習のみを行ってきた子にとっては厳しい問題だったと思います。自由な発想力、表現力をもち、普段の時事問題にも興味を持っていた子には有利だったことでしょう。
トライでは同種の新傾向問題にも積極的に対策を打っていきます。
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