2013年8月7日
山梨県 高校入試 ~数学編~
こんにちは。
家庭教師のトライ山梨本部です。
夏休みに入り8月になりました。
夏休みの宿題をはじめ、受験生は受験勉強に追われていることかと思います。
受験生にはぜひ宿題を早めに終わらせて、
受験に向けての勉強を進めていってほしいと思いますが、
まずは受験を知らないことには、今やっている受験勉強が的外れになる可能性もあります。
例えば、出題傾向からみると、配点があまり高くないところに時間がかかっていたり
などです。トップ校を目指す人は、教科書を全て制覇するぐらいの意気込みで丁度よいと思いますが。
そこで、本日から5回に分けて、山梨県の公立高校入試を徹底分析します。
数学・英語・国語・理科・社会の科目ごとに、頻出分野や対策勉強法を紹介していきます。
第1回目は「数学」です。
山梨県の県立高校の数学問題は、全ての分野からまんべんなく出題されることが特徴です。
そのため、重要なことは「苦手な分野を作らないこと」です。
○「数と式」→基礎的計算問題・文章問題は必ず解けるように、練習を重ねましょう。
○証明問題→記述問題も多いので、解答の過程を分かりやすく書くように心がけましょう。
○関数→グラフとの総合問題が頻出です。作図の仕方の基本をマスターしましょう。
○三平方の定理→三平方の定理を使って面積を求める問題が頻出です。
公式や定理を使った基礎問題を繰り返し行うことが大切です。
以上のように、毎年ほぼ全分野を網羅した問題が出題されています。
基礎力を身につけることはもちろんのこと、問題演習を数多くこなすことにより
「応用力」にも磨きをかける必要があるのです。そのため、この夏は少なくとも、
「数と式」「証明問題」「関数」「三平方の定理」の基礎の復習が必要になります。
より具体的な戦略や方法は生徒個々で違ってきますので、
学校の先生や知人の数学が詳しい人に相談するのもよいでしょう。
もちろんトライでも個別での相談は対応させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。