2013年11月11日
山梨県 私立高校入試の傾向と対策 ~英語編~
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 山梨本部です。
すっかり寒くなりました。
全日制公立高校の前期日程が、
平成26年2月4日・5日
と発表されています。受験本番まで、残り80日を切ろうとしています。
山梨県は県立高校を第一志望とする人が多いですが、
併願校として私立高校受験をする人も多いのが現状です。
そこで、今回から5回を使って、山梨県の私立高校の傾向と対策を科目ごとに
お話ししていきたいと思います。
今回は第1回【英語編】です。
数ある私立高校の中でも根強い人気を誇るのは駿台甲府高校です。
大学への進学率も高く、進学校としての知名度を確立しています。
そんな駿台甲府高校の英語の入試問題についてお話したいと思います。
駿台甲府高校の英語の問題の大きな特徴は
650語程度の長文問題です。
多くの高校入試の問題で見られる英語の問題は500~600語程度であるため、少し長く感じることでしょう。
本番では限られた時間の中で、英文の内容を把握し、解答するために【速読】が求められます。
けれど、普段の勉強を「速読メイン」で進めてしまうと、本番で思うように解答できないことがあります。
まずはじっくり内容を読み込んで理解する【精読】を身につけることが重要です。
普段の家庭学習では、一文一文の文法や内容理解に努める精読が重要になります。
日頃から精読をして英文を読むことに慣れているからこそ、早く文章を読む習慣が身につくのです。
文法やイディオム、単語も暗記しただけで終わらせるのではなく、
長文の精読をして和訳してみることで、自分が本当に理解しているのか確かめてみましょう。