2014年1月23日
山梨県 センター試験後の出願ポイント
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 山梨本部です。
大学受験生の皆さんはセンター試験の自己採点が済んだ頃ではないでしょうか。
十分な手応えがあった人もいれば、力を発揮できず悔しい思いをした人もいるでしょう。
けれど、今はまずしっかり結果を受け止めて、出願する大学を見定めることが大事になります。
今回は出願にあたり、気をつけたいことについてお話します。
①気持ちの切り替え
センター試験で緊張した人も多かったことでしょう。
まずは一息ついて、二次試験に向けて気持ちを切り替えましょう。
②自己採点見直し
自己採点の点数が10点違うだけで、受験大学に大きく変わってきます。
英語では3問で10点になることもあります。採点ミス、計算ミスがないか、確認をして下さい。
③出願大学を決める
自己採点結果から出願する大学を決めます。
例年の傾向や倍率から、志望校に必要な点数に達しているか、確認しましょう。
山梨大学の昨年の倍率を見てみると
医学部:15.7
教育人間科学部:3.6
工学部:2
生命環境学部:2.1
1つの学部であっても、多くの学科に分かれており、学科によって、倍率には偏りがあります。
たとえば、教育人間科学部の生涯学習学科スポーツ健康科学専攻は
昨年の前期日程9倍、
学校教育学科言語教育専攻は昨年前期日程2.3倍でした。
志望大学・志望学部・志望学科の中でも吟味が必要です。
また、二次試験の試験科目での得点率も加味した上での判断が必要です。
山梨大学の医学部の場合は医学科と看護学科に分かれています。
医学科は2次試験では数学と理科のみです。
センター試験での得点に若干の不安があっても理系の点数に自信があれば、
ハイレベルな競争ではありますが、巻き返しが可能です。
一方、看護学部の2次試験は小論文と面接です。
点差がつきにくい試験ですので、どうしてもセンター試験の結果が大きく反映されます。
以上のことから、以下の点には気をつけましょう。
・センター試験での合格ラインとの差
・二次試験過去問での得点率
(倍率・試験科目によっては学部・学科・専攻の変更が必要です)
皆さんが納得のいく選択ができる事を願っています。
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