教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は甲南女子中学校の入試傾向を分析してみたいと思います。

 

【甲南女子中学の基礎情報】

大きく分けて、難関大学を狙うSアドバンストクラス(通称Sアド)と
内部進学や一般国公立、私立大を狙うスタンダードクラスの2クラスがあります。
進路先としては、内部の甲南女子大学への進学は25%ほどで、75%は外部受験となります。
2011年度の合格状況は、京都大学1名、大阪大学1名、神戸大学6名など
関西の難関国公立への進学実績もあります。
また、指定校推薦でも関学6名、同志社3名、立命館1名、関大4名、甲南11名 他12名と充実してます。
Sアドクラスができてからは人気が急上昇してる学校なので、特にB日程などは
かなりハイレベルな競争になってきます。
 
【入試傾向】
入試問題は両クラス同じですが、スタンダードコースの合格最低点が50%強であるのに対し、
Sアドクラスでは最低でも70%以上、安全圏に入るためには75%以上の得点率を
目指す必要があります。
全体的に基礎~標準問題で構成されてますが、どの科目もスピードが求められるので
普段の学習スタイルとしては「単に解ける」というレベルだと、タイムオーバーになってしまう危険があります。
中学入試定番の計算と、一行問題や典型的な特殊算は問題を見た瞬間に解法イメージがわくくらいの
演習量をこなしていく必要があります。
 
以上が甲南女子中学入試の全体像ですが、
次回以降、各科目毎の傾向を分析していきたいと思います!

このページのトップに戻る

兵庫県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら