2011年12月4日
兵庫県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・国語編)
国語の傾向としては、幅広い単元から出題され、選択問題もあります。
大問構成に例年変化はありません。
【大問1】説明的文章
【大問2】小説
【大問3】古文
【大問4】詩または漢詩の選択問題
※どちらも鑑賞文または、解説文の空欄補充で、選択問題の中で漢文の知識が問われております。
≪読解問題≫
大問1・2に対して、読解力はもちろん必要ですが、
読み取った内容を自分の言葉で過不足なく整然と説明する「記述力」を養っておきましょう。
また、先に設問文を読み、何に注意して本文を読めば良いのかを理解し注意しながら、本文の読解に入る訓練をしておくと良いでしょう。
≪選択問題≫
この時期からの対策であれば、以下のことを念頭に、
予めどちらを選択するかを決めて学習をしておくことをお勧めします。
①詩
作者の心情や、その時の情景などは、詩に深く感情を入れる事が出来たり、国語の勉強が得意なお子さん向けです。
②漢詩
「問題と答え」のパターンが決まっているケースが多く、それを暗記する学習方法で対策を取っていきましょう。