2012年9月3日
兵庫県 秋以降の過ごし方 ~中学受験編~
これから秋以降にかけての中学受験についてです。
志望校により学習スケジュールは異なりますので、最終ゴールから逆算して取り組んでいく必要があります。
≪神戸・西宮方面の受験生≫
【灘中・甲陽学院中】
9月以降は発展力を養成していく時期です。
関西難関中レベルの過去問をたくさん演習し、実力をつけていきましょう。
まだ過去問レベルの問題に対応できない場合は、急いで基礎・応用の習得をおこなってください。
【六甲中・神戸女学院中】
灘中や甲陽中のように入試問題や発展問題を解けるレベルであれば、
同様に関西難関中レベルの過去問対策をおこなってください。
まだ難しいようであれば、まとめのテキストで演習を繰り返しおこない、応用力を身につけるようにしましょう。
また、問題を解くだけではなく、スピーディーかつ正確に解くことも意識して取り組むとよいでしょう。
【須磨学園中・滝川中・関西学院中・啓明学院中・三田学園中】
四谷大塚などの中学受験用テキストの小5~小6用を完結させ、応用力をしっかり養成し、苦手単元をつぶす時期です。
テキストは2~3回繰り返し、特に苦手単元は何度も解いて今克服しましょう。
ここで身につける力が、入試問題や発展問題を解くために必要不可欠になります。
≪姫路・播磨方面の受験生≫
【白陵中・淳心学院中】
白陵中が第一志望のお子様は、
上記の【灘中・甲陽学院中】と同じように、発展問題に入っていけるとベストです。
まだ苦手単元を残しているようであれば、まずはそこを徹底的に練習しましょう。
淳心学院中受験のお子様は、
上記の【須磨学園中・滝川中・関西学院中・啓明学院中・三田学園中】と同様な対策をおこなってください。
【兵庫県立大学付属中】
入試問題である『適性検査』の対策を行っていない方は、急いでスタートしてください。
適性検査で必要とされる読解力や表現力は短期間で身につけることはできません。
また適性検査問題を解くには算数・理科・社会の基礎知識が必要ですので、
まだそちらも習得ができていない場合はまずはそこから学習してください。
家庭教師のトライでは1対1の授業のため、志望校別で対策をおこなっております。
上記以外の中学校の受験対策も同様に行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。