教育プランナーブログ

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今回は兵庫県公立高校入試の頻出単元の『国語』についてです。

 

国語の長文読解は、短期間ではなかなか成果が出ないと言われています。

しかし!実は解き方のコツをつかめば、知識を詰め込まなくても点数を取れる教科でもあります。

国語が苦手な方は、ぜひ参考にしてください。

   

①問題文は「長い文章の一部」である

多くの場合、問題文は何十ページもある本から、せいぜい2~3ページを抜粋しています。

その文章量で書ける内容は限られているはずです。

具体的には、評論文なら結論物語文ならワンシーンの登場人物の心情に焦点を当てる場合が殆どです。

   

②解答の根拠は全て本文中にある

国語の長文読解が苦手な方は、「本文に書いていない事」を答えているケースが非常に多いです。

問題で問われているのは、あくまで「本文に書いてある事」なので、思い込みや自分の主張が混ざらないように注意しましょう。

特に物語文の場合は、どういう場面かを把握するため、本文の前の説明(これまでのあらすじ)をきちんと読むことが大切です。

   

③選択問題は徹底比較を!

筆者の主張や登場人物の心情が問われる場合、選択式の問題なら2つまで候補を絞る事は比較的容易です。

残った2つの選択肢は、とにかく「本文に書かれているか」に注目して、徹底的に比較しましょう。

どちらか一方には、必ず「本文に書かれていない事」が混ざっているはずです。

   

兵庫県公立高校入試では文章読解で約半分の配点を占めます

避けては通れない道ですので、残り1カ月あまりでできるだけ文章読解が強くなるように頑張りましょう!

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