教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



兵庫県では私立高校の一斉入試も終わり、公立入試まであと1カ月になりました。

 

これまでも入試対策について、このブログでお伝えしてきましたが、

今回は「残り1カ月、これだけはやっておこう!」というものを、目標別にまとめてみました。

 

 

A.200点以上取ってなんとか公立高校に合格することを目標としている方

『努力した時間に対して伸び率が高い科目に絞って取組む』

科目ごとの得意・不得意は誰にでもあるものです。

今後、短い期間で最大限の成果を得るためには、これからの努力に対し

最も伸びが期待出来る科目に絞って学習するのがよいでしょう。

 

逆にいうと、これまで時間をかけてやっても伸び悩んでいる教科は、

よほどの改善をしないかぎり、残りの1か月で成果を出すことは困難です。

 

自分では数学が苦手と思っていても、取組み次第で一気に伸びる可能性があります。

これを“伸び率の見込み”といいます。

この見立てを誤ると、受験そのものを失敗することもありますので注意してください。

 

 

B.平均点前後を目標にしている方

『合格するためには、100点満点が必要なわけではありません。』

各学校の合格点(ボーダー)は様々であり、志望する学校の合格点に達することで

合格を勝ち取ることができます。

正答率70%を超える問題で失点をしない!

確実に取れる問題を落とさないことが大事です。

周りが解けない問題に一喜一憂したり、時間をかけて学習をすることは、

この時期には効率が悪いことといえます。

 

 

C.進学高校を目標にしている方

『過去問は必ず3周以上解く!』

志望校の過去問というものは、最低1回は誰でも解くでしょうが、

3回以上解いている子というと、ぐっと減ります。

「一度解いた事がある問題では力がつかない」「答えを覚えてしまうから意味がない」

と思われるかもしれませんが、入試問題に対する正しい時間配分をイメージすることや

解けた!という成功体験を積み良いイメージを残すことなど、

実際の入試においてプラスになることが沢山あります。

 

また、数年単位でほぼ同様の問題が出ることがよくあります。

3回以上解くことで、過去の問題を強く印象に残すことが出来ます。

 

 

A・B・Cに大きく分けてお話ししましたが、みなさんひとりひとりで必要な対策は変わります。

残り1カ月で何をしたらいいか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

無料学習相談も行っております。

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