教育プランナーブログ

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どんな人にも、苦手な単元というものはあると思います。
克服しないといけないとわかっていながら、やっぱり分からないので、嫌いになってしまいます。
そして、そのまま放置してしまい克服できないパターンが多いです。
 
それではどうやったら苦手は克服できるのでしょうか。
 
 
①まずは苦手な単元が何なのかを知りましょう。
 
今までの定期テストを振り返り、間違っていた問題にチェックをつけて、その単元をメモして下さい。
テストで間違えている問題は、自分の力だけで解いている上に、
準備をしていても解けなかったということなので、苦手な単元である可能性が高いです。
 
では、苦手な単元がわかったらどうすればいいのでしょうか。
 
 
②中学生なら小学生、高校生なら中学生の過去の問題に取り組みましょう。
 
例えば数学でいうと、正負の数文字式ができないと方程式は解けません。
このように、数学には単元ごとにつながりがあります。これを『系統』と呼びます。
分からない単元がある場合、同じ系統の単元に戻って基礎からやり直す必要があります。
 
 
③単元がどのようにつながっているかを発見する。
 
「苦手な単元を発見したから過去の単元に取り組もうとしたが、
過去のどの単元とつながっているかわからない」ということもあると思います。
その場合は、つまづいた単元を分解し、どのような要素が使われているかを考えましょう。
 
例えば、方程式には「四則」「文字式」「分数」などの要素があります。
このうち、どれが欠けていて方程式ができないのかを考えます。
 
このように、分解する事によってどの単元に取り組めばいいかがわかるはずです。
 
 
最後に、苦手単元を克服するには、その単元に向き合い、
克服できるまでやり続けることです。
 
今学年の苦手単元は、今学年のうちに克服してしまいましょう。

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