2013年9月16日
兵庫県 定期テストの対策ポイント
兵庫県の皆さん、こんにちは。
夏休みが明けて約2週間が経過しましたが、2学期の学習は順調にスタート出来ましたでしょうか。
今後は学校行事が連続し授業スピードも徐々に上がっていきますが、
一つひとつ集中して取り組んでいきましょう。
さて、今回は早くも10月に実施される中間テスト対策のポイントをお伝えいたします。
高校受験生の皆さんにとっては、志望校選びや受験の内申点にも直結する大事なテストです。
参考にしていただければ幸いです。
■何よりもまず「計画立て」から。
定期テストで好成績をおさめるために何よりも大切なのが事前の学習計画です。
実力テストや受験と違って、定期テストの場合には事前に試験範囲の発表があります。
科目・単元の得意・苦手や、テスト後の提出物の量によって、必要な学習法は全く違ったものになります。
間違った勉強方法だと、いくら時間をかけても成績アップは望めません。
試験範囲が発表されたら取り組むべき学習量・必要な時間数を確認し、
毎日の学習計画を設定することから始めましょう。
■昼の時間帯を上手に使おう。
大部分の生徒さんは定期テスト前になると学校が短縮授業になると思います。
普段は使えない昼~夕方の時間を上手く使えるかどうかで、定期テストの成績は大きく変わります。
人間の脳は朝が一番活動しやすく勉強も捗ると言われています。
そこから夜になるにつれて段々と脳の機能は低下し、学習の効率も下がっていってしまいます。
同じ内容・量の勉強でも、なるべく早い時間帯に取り組むことで、理解・定着がしやすくなるのです。
普段より使える時間が多くあるからと言って「夜になってからでいいか」と思うのではなく、
なるべく早い時間帯に効率よく勉強を進めましょう。
■暗記分野は「一問一答」を意識しよう。
社会・理科などの暗記分野については「一問一答」形式での学習が有効です。
教科書や問題集などのテキストで丸暗記をしている場合、テスト本番で少し違う出題のされ方をすると
対応できないということが起こりやすくなります。
ノートなどに自作の問題文と解答をセットで書き、用語の意味や背景も確認できる形式での学習を
意識しましょう。このような一問一答形式での学習を実践することで、テキストの丸覚えにならず、
テスト本番の形に合わせて応用することができるようなります。
いかがでしょうか。次回の中間テストに向けて参考になりそうなものはあったでしょうか。
普段の授業内容をきちんと理解することはもちろん重要ですが、
それだけでは定期テストで高得点を取ることは難しくなります。
・授業中は理解できるけどテストになると得点できない。
・定期テストに向けての計画の立て方が分からない。
・机に向かっている時間は長いのに成果が出ない。
上記のような生徒さんは、今回お話をしたように定期テスト勉強法を見直す必要があります。
トライでは、生徒さん一人ひとりに合わせた勉強法・計画の立て方を指導させていただいております。
ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください!