教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!家庭教師のトライの神戸校です。

本日も現役神戸大学生のスタッフの体験を踏まえたアドバイスをしたいと思います!
今回は国語編をお届けしたいと思います。

〈対象〉今、高校2年生のみなさま方で偏差値が55前後の人
「入試まで残り1年で神戸大学に合格するには何をすべきか」という視点からお伝えします!

【国語】

現代文・古典・漢文と満遍なく対策していく必要があります。
文系志望の人は2次試験、理系志望の人はセンター試験で高得点を取るために
具体的にどんな参考書を使ってやってきたか述べていきます!

<3月・春休み~7月>
・現代文 問題文を読みきちんとした解き方を身につけるために
「きめるセンター現代文」をオススメします!

ただやみくもに解くのではなく根拠を持って選択問題の答えを探しだす力をこの時期に身につけていきましょう!
〈目安時間〉1日30分  2ヶ月で1周
解き方をしっかりマスターしてほしいのでこの4カ月で最低2周しましょう!

・古文 この時期は単語と文法の基礎固めが大事になります!
みなさまは学校で使っていたり、自分で買った古文用の単語帳1冊を
1年で完璧に思えるつもりで取り組んでいきましょう
文法は「富井の古典文法をはじめからていねいに」がすごく丁寧に解説してくれているので
この参考書を使って文法の基礎事項をしっかり覚えましょう!
〈目安時間〉1日30分 単語・文法合わせて単語の方は1ヶ月1周、文法は2カ月で1周しましょう

・漢文 「ステップアップノート10」を使って
漢文の基礎となる句形をマスターこの時期にマスターしましょう!

〈目安時間〉1日30分  1ヶ月で1周
この4カ月、漢文に使える時間がそこまで多くないと思うので
時間をうまく使って2~3周するイメージで頑張りましょう!

<8月・夏休み>
夏休み中はセンターの過去問国語を5年分解きましょう!
現代文・古典・漢文の中で自分の苦手な単元が出てきたら
夏休みから秋以降にかけて重点的に復習いていきましょう!


<9月~12月>
9月からは神戸大学2次試験の記述問題を解くための対策をしていきます。

『神戸大学 2次試験 問題傾向』
国語 試験時間100分 3題(現代文・古文・漢文1題ずつ)
難易度 現代文については本文の分量も多く記述問題も多く難易度は高め
古文は標準的、漢文については2次試験で課される大学が少なく記述問題の対策が難しいといえます

現代文:神戸大学の現代文の特徴である「本文の論旨を踏まえて160字以内の論述」問題に
どれだけ対策していくかが重要になります!
私が使った参考書は「現代文読解力の開発講座」です!
要約問題の対策と本文を論理的に養う力をつけることができます!
〈目安時間〉1週間で2~3題  全10題なので1ヶ月で1周

12月までに最低2周できるようにしましょう。

古文:古文の長文を解いていくために「古文上達45」を使って問題の解き方と演習量を積んでいきましょう。
〈目安時間〉1日1題 45題あるので1ヶ月半で1周
並行して単語、文法の復習は各自やっていきましょう。

漢文:「漢文早覚え即答法 パワーアップ版」で漢文の問題を解くテクニックを学びます。
センター試験レベル~2次試験対策にもなる万能な参考書です。
〈目安時間〉1日30分 1ヶ月で1周
12月までに3周してしっかりこの参考書に載っている解法を取得しましょう!

<センター試験後~2次試験日>
ここからは過去問演習が重要になってきます!
他の科目と同じように最低でも5年分、余力がある人は10年分解いていきましょう。

最後に個人的なアドバイスになりますが傍線部分の分析をするクセをつけましょう!
①主語と述語②指示後・接続後③語句という3つの基準で分析し、この問題は
何を問うているのか確認すると、問題に対する解答の方向性が見えやすくなると思います!

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