2019年11月20日
須磨学園中学校 傾向と対策 ~理科~
こんにちは! 家庭教師のトライ兵庫校です。
今月は須磨学園中学校の受験勉強の傾向と対策を教科別にご紹介いたします。
今回は理科についてです。
〇全体について
例年、【大問1】は生物分野、【大問2】は化学分野、【大問3】は物理分野、【大問4】は地学分野から出題さ れています。
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出題数 |
内容 |
2019年1回目
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小問27問 |
①生態系(樹林) ②化学反応 ③仕事 ④太陽
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2019年2回目 |
小問27問 |
①動物(昆虫の生態) ②気体(二酸化炭素) ③像とレンズ ④惑星
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2019年3回目 |
小問29問 |
①人のからだ(筋肉) ②熱反応 ③電池 ④地層
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2018年1回目 |
小問27問 |
①人のからだ(耳) ②気体(燃焼) ③物体の運動 ④天体
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2018年2回目 |
小問30問 |
①動物(サンゴ) ②気体の性質(空気) ③光 ④火山と岩石
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2018年3回目 |
小問28問 |
①植物(メロン) ②水溶液の性質 ③電気 ④天気
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2017年1回目 |
小問29問 |
①光合成(植物) ②物質の燃焼 ③力のはたらき ④太陽
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2017年2回目 |
小問29問 |
①動物(昆虫の生態)②水溶液の性質 ③物体の運動 ④火山
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2017年3回目 |
小問41問 |
①人体 ②水の蒸発 ③物のあたたまり方 ④気象
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〇各問について(傾向・対策)
【大問1】 問題文に与えられた内容から正確に正解を選べるかどうかが解く上でのポイントになります。 動物、植物の単元は漏れのないようしっかりおさえておきましょう!
【大問2】 条件をくみとって正確に計算できるかが重要です。グラフの読み取りや、描く問題も出題されることがあります。実験器具の使い方が問われることもあります。
【大問3】 身近な題材を通して、物理の法則を考察する力が問われることもあります。 あらゆる単元が出題されるので、苦手を克服し入試に備えましょう!
【大問4】 問題文の条件を正確に理解し、一つ一つの要素を丁寧に考えることが正解への一歩となるでしょう。問題文に図が挿入されていて、それを用いて計算や読み取りをすることもあります。
〇 理科のまとめ(総評・アドバイス)
全体的に問題文の文量が多く、小問が独立して難しい問題もありますが、本文のやり方に沿っていくと解けます。
過去問や予想問題をたくさん解き、須磨学園中学入試の出題傾向(方法)に慣れておく必要があります。 各分野の単元をこれまで出題された多い順に述べると、生物分野は植物、人間の体、昆虫。化学分野は気体の性質、水溶液、実験器具。物理分野は光、電気、力。地学分野は天体、地層、天気、となっています。
難易度が高く見慣れない問題だと感じることもあるかもしれませんが、それは問題文で指定された解き方を守りながら解答できるかが問われています。
焦らず落ち着いて本文や問題文に目を通し、正しい解答を導き出しましょう。
次回は社会の傾向と対策をご紹介いたします。
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