2011年12月
2011年12月6日
兵庫県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・数学編)
高校入試頻出単元・苦手科目克服、今回は、数学編です。
≪出題傾向≫
【大問1】作図を含む小問集合
【大問2】連立方程式の文章題
【大問3】放物線と四角形の融合問題
【大問4】確率
【大問5】関数と数と式、表とグラフの問題
【大問6】円と三角形の平面図形の問題
【大問7】(選択問題)A:関数、B:空間図形と規則性の問題
≪対策≫
まずは、大問1・2の計算問題や方程式を確実に得点するために、
この大問1・2で、検算を含めて何分の時間をとるのか自分の中で確立しておきましょう。
関数は、基本的な事項である関数からグラフを書く事が出来るか、その逆に、グラフから関数を書く事が出来るか、
傾きはいくらか、Y切片はいくつになるか等を演習を通じて確実にマスターしておきましょう。
図形の問題は例年かなりの出題量です。証明問題は配点が高くなっております。空所補充問題でも、
適文選択の証明でも対応出来るようにする為に、普段から証明全文を書く練習をしておいた方が良いでしょう。
平面図形の問題対策としては、四角形や円、その他の多角形の図形の中に三角形を見出す事が重要です。
2011年12月4日
兵庫県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・国語編)
国語の傾向としては、幅広い単元から出題され、選択問題もあります。
大問構成に例年変化はありません。
【大問1】説明的文章
【大問2】小説
【大問3】古文
【大問4】詩または漢詩の選択問題
※どちらも鑑賞文または、解説文の空欄補充で、選択問題の中で漢文の知識が問われております。
≪読解問題≫
大問1・2に対して、読解力はもちろん必要ですが、
読み取った内容を自分の言葉で過不足なく整然と説明する「記述力」を養っておきましょう。
また、先に設問文を読み、何に注意して本文を読めば良いのかを理解し注意しながら、本文の読解に入る訓練をしておくと良いでしょう。
≪選択問題≫
この時期からの対策であれば、以下のことを念頭に、
予めどちらを選択するかを決めて学習をしておくことをお勧めします。
①詩
作者の心情や、その時の情景などは、詩に深く感情を入れる事が出来たり、国語の勉強が得意なお子さん向けです。
②漢詩
「問題と答え」のパターンが決まっているケースが多く、それを暗記する学習方法で対策を取っていきましょう。
2011年12月3日