2011年12月12日
高知県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・社会編)
社会の中でも、得意な子と苦手な子がではっきりわかれるのが、歴史です。
高知県の高校入試では、社会全体の50点中、歴史は17~20点の配点を占めるので避けて通ることはできません。
歴史が苦手な子に多いのが、
問題を見てわからない → 教科書を見て調べる
という、勉強をしている子です。
この方法は時間がかかってしまう上に、あまり記憶に定着しないので、やめたほうがいいでしょう。
それであれば、答えを見ながら勉強するほうが余程効率的です。
たとえば鎌倉時代の勉強をするのであれば、
教科書で鎌倉時代のページを読み込む → 何も見ずに問題を解く
→ 答え合わせをして、間違えたところは確認
というやり方の方が、頭を使うので記憶に定着しやすいです。
また、歴史が得意な子の話を聞いていると、歴史に対する興味や関心が強い子が多いです。
そのきっかけは、戦国系のゲームだったり、漫画やテレビドラマだったりすることがほとんどです。
自分の好きなもの、興味のあるものは、なんでもすぐに覚えてしまうことができます。
受験勉強の息抜きに、そうした歴史モノの漫画やドラマを試してみるのもよいと思います。