2012年9月21日
高知県 高校入試 社会シリーズ(第3回)~記述式問題~
高知県の高校入試では、毎年1問は記述式の問題が出されています。
例えば、
小選挙区制とは1つの選挙区から一人の議員を選出する仕組みだが、
比例代表制とはどのような仕組の選挙か、「政党」と「得票率」の2つの語句を使って、簡潔に書け。
という問題が過去に出題されています。
指定された語句を使って答えよということなので、ヒントはそこにあります。
しかし、言葉の意味をしっかり理解していないと、自分の言葉で答えられません。
ここで、トライ式ダイアログ学習法を使いましょう。
「ダイアログ学習法」とは、一度教師が教えた内容を、生徒から教師に教え返してもらう、
というものです。これにより、生徒の理解がどこまで深まっているかがチェックできます。
普段から、「比例代表制ってどういうことか説明してみて」という形で、
家庭教師の先生とダイアログ学習をしていると、自分の頭の中で整理し、
言葉にするという訓練ができているので、記述式もすらすら答えることができます。