2020年6月20日
【センター試験】【大学共通テスト】2020年教育改革でこう変わる!~英語編
高知の皆さん、こんにちは。
家庭教師のトライ高知校です。
2021年1月、ついに始まる「共通テスト」。
大学入試センターホームページに掲載されている『令和3年度大学入学者選抜に係わる大学入学共通テスト問題作成方針』を基に、英語科目で注意すべき点を見ていきましょう!
① 実際のコミュニケーションの中で、目的や場面、状況に応じて適切に知識を活用できるようになることが目標。4技能のうち「読む」「聞く」ための知識を活用できるかを評価。
⇒発音・アクセント・語句整序など単独での問題は出ない!
② ヨーロッパ言語共通参照枠(CERF)のA1~B1レベルに相当する問題を作成。
⇒「身近な話題について、主要な点を理解でき、たいていの事態に対処することが出来る」レベル(B1)
③ 様々なテクストから概要や要点を把握する⼒や必要とする情報を読み取る⼒等を問う。
⇒必要な情報とそうでない情報を取捨選択する「判断力」!
④ ⽣徒の⾝近な暮らしや社会での暮らしに関わる内容について,概要や要点を把握する⼒や必要とする情報を聞き取る⼒等を問う。⾃然なコミュニケーションに近い英語の問題を 含めて検討。全ての問題を1回読みにする可能性についても今後検証しつつ,当⾯ は1回読みと2回読みの両⽅の問題を含む構成で実施。
⇒1回読みの問題が出る!
⑤ 4技能のバランスの良い育成が求められていることを踏まえ「リーディング」 と「リスニング」の配点を均等とする。
⇒リスニング100点、リーディング100点!
いかがでしたでしょうか?
センター試験のころから狙いが変わっていないところもありますが、大きく問題の傾向が変わることは否めません。
ここでは、「どういう能力が求められるか」⇒「どういう問題になるか」に注目してお話しました。「何をするべきか」については生徒さんの状況によって異なります。
そのために、
トライでは一人ひとりの生徒さんに専属の教育プランナーがつき、受験までの道のりをプランニング(計画立て)します。
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※参考
大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/
4技能試験情報サイト http://4skills.jp/qualification/comparison_cefr.html