教育プランナーブログ

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長野県の過去5年間の高校入試平均点を見ると、年々低下傾向にあることが分かります。
ただし、問題が難解になっているのかというと一概にそういうわけでもありません。出題傾向(大問数や配点など)は類似しています。

 

【過去5年間の長野県高校入試平均点】
平成18年度入試:国語65点、社会66点、数学53点、理科62点、英語57点、合計303点
平成19年度入試:国語59点、社会58点、数学52点、理科47点、英語56点、合計272点
平成20年度入試:国語58点、社会60点、数学48点、理科60点、英語62点、合計288点
平成21年度入試:国語65点、社会61点、数学56点、理科48点、英語53点、合計283点
平成22年度入試:国語60点、社会63点、数学44点、理科50点、英語48点、合計265点

 

国語、社会は毎年60点前後の水準であるのに対し、数学は50点前後です。
理科と英語の点数が徐々に落ちている傾向にあり、5年前まで300点台だったのが22年度では265点まで落ちています。
これは、ゆとり教育が影響していると考えられます。

昨年度の23年度入試の平均点はまだ公表されておりませんが、22年度と同等、あるいはそれ以下ではないかと思われます。

入試レベルの問題で6割以上正答するには、ゆとり世代の子達が苦手とする『文章力』『応用力』が不可欠です。

 

中3生の皆さんは、夏休み明けの総合テストから入試レベルの問題に切り替わりますので、夏休みまでに基礎だけでなく、応用問題まで習得できるように取り組んでください。

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