2011年10月27日
長野県中学受験 国語
今回は、長野県中学受験の国語に関してです。
国語の出題傾向は長野県内の各学校で非常に似ています。
【説明文】、【小説】、【漢字】の大問で構成されており、
【説明文】、【小説】の文章読解は、以下の4点がよく出題されますのでしっかりおさえておきましょう。
①指示語
答えが直前5行以内にあるケースが多く、得点しやすい問題です。
問題例:あれとは何を指していますか。
②接続語
まずは種類と役割をしっかり覚えましょう。
接続語を理解できると文のつながりや関係性がわかり、
筆者の意見や登場人物の心情もつかめるようになります。
問題例:()にあてはまる接続語を次から選びなさい。
③抜き出し問題
二十字以内という場合は二十字近い解答になります。
また、必ず入っていないと減点になる語句やワードがあるのでその読み取りが必要です。
問題例:-線部の理由を本文中の言葉を使って二十字以内で答えなさい。
④内容の正誤問題
選択問題のため得点しやすい問題です。まずは消去法の概念をお子様に理解させてあげてください。
問題例:次のア~エの各文うち、本文の内容と合うものを一つ選びなさい。
文章読解は短期間でどうこうできる分野ではありません。ある程度長い期間で定期的に練習するようにしてください。
また、入試に出る文章は誰にもは分かりませんが、問題の出し方は上記のようにパターンがあるので、
それに慣れることが得点力につながります。
次回は算数です。お楽しみに。