教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



長野県内の中学校では、

数学・英語・国語(漢字)『提出ノート』が毎日の宿題として課せられてます。

自由宿題形式(自分でやるところ決める)であるこの提出ノートを

どのように効果的にやるかがとても重要です。

 

●そもそも提出ノートの目的は何か?

勉強は1回でできるようにはなりません。

繰り返し練習しないと覚えられないため、

日々反復をして身に付けるための目的でおこなわれています。

しかし、大多数の子は、提出することが目的になってしまい、

できるところや簡単な所ばかりやってしまっています。

 

●悪い例と改善策【数学】

数学の悪い例は、解くのに時間のかかる文章題や図形をやらず、

簡単な計算問題だけをやっているケースです。

しかし高校入試では、計算問題はたったの5問(15点分)しか出題されません。

計算問題が50点以上出るのであれば、毎日でもやる価値はあるかもしれませんが、

たった15点のために3年間練習するのは非効率です。

配点の高い関数や図形単元や、まだ練習不足の苦手な単元などをやるようにしましょう。

 

●悪い例と改善策【英語・国語】

英語国語に関しても同様のことがいえます。

英単語や漢字を練習する際に「覚える」目的ではなく、「終わらせる」目的でやってしまっている

お子様をよく見ます。それだと練習したものが吸収されにくいため、

練習していたのにテストで書けなかったということになります。

 

1日1ページでかまわないので、きちんと「覚える」ことを目的に練習してみてください。

また、前日練習したものを何も見ないで書けるようになっているか確認してみるのも効果的です。

昨日練習したものをそこで書けなければ、きっとテストでも書けません。

そこで書けなかった場合はその日もう一度そこを練習するようにします。

そして次の日もう一度何も見ないで書けるか確認する。

 

この①⇒②⇒③⇒④サイクルを日々実践していくことができれば、確実に暗記することができ、

また練習するべきもの(覚えていないもの)を練習することができるので、

効率良く成果につなげられます。

ぜひ今日からこれらを意識してやってみてください。

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