2012年7月1日
長野県 公立高校入試 英語シリーズ(第1回) ~会話文~
こんにちは。
家庭教師のトライ長野校です。
前回に続き「長野県 公立高校入試問題」の傾向と対策についてお知らせします。
今回は英語、その中でも長文対策。さらに深く掘り下げ「会話・対話文」に関して考えてみました。
英語の問題は「50分 100点 36題前後」となっています。
その中でも会話・対話文が占める割合は45点前後、実に半数近くに及びます。
全国的に見ても「会話・対話形式の長文問題」の出題は多くなっており、重要性は益々高まります。
では、どうやって会話・対話文の対策をすれば良いのでしょうか?
長野県の中学3年生の定期テストは非常に良質で、受験を見据えた広範囲の出題となっています。
また学校にもよりますが、英語の問題は様々な種類の短文が3題程度出題されます。
こんなに良い教材があるのであれば「定期テストのやり直し」を実施する学習方法は効果的です。
長文対策問題集を購入されている方も多いのではないでしょうか。その中に「会話・対話文」の出題はどれくらいありますか。
入試で半数を占める単元ですが実は問題集では多くて30%程度しかありません。
会話・対話文専用の問題集も多く出版されています、取捨選択が重要です。
つまり、
「普段の学習の中から会話・対話文を意識して取捨選択し学習する」
これだけでも大きな違いが生まれます。
英語が苦手な子でも「会話」の範囲内であれば英文も読みやすく、必要な単語や文法も限られます。
是非、この夏休みから取り組んで学習していただければ志望校合格に近付きますよ。