2012年8月4日
長野県 夏休み 自由研究のススメ
こんにちは。家庭教師のトライです。
夏休みも中盤に入りました。宿題の進み具合は予定通りでしょうか?
後回しにすればするほど大変になりますよ。
さて、今回は「自由研究」でお困りの方へのアドバイスです。
特に「理科の自由研究」についてになります。
テーマは「オリジナル石鹸を作ろう」です。
普段毎日使う石鹸ですが、実は自分で作ることが可能なのです。
リサイクルに興味を持ち、環境問題に取り組む機会にもなると思います。
【用意するもの】
・苛性ソーダ(水酸化ナトリウム) ※薬局で購入可能です
・水 ※普通の水道水
・油 ※使い古しでもOK
・ペットボトル ※1.5ℓ用
・型 ※石鹸の完成型
【手順①】
ペットボトルに「水100ml」を入れ、慎重に「苛性ソーダ45g」を入れます。
この時、水と苛性ソーダが反応しものすごい発熱があります。慎重にゆっくりと
苛性ソーダを混ぜてください。ここだけは保護者の方に任せても良いでしょう。
【手順②】
ペットボトルの上部を持ち回転させながら溶かします。苛性ソーダが全て溶けるまで
慎重にゆっくり回転させてください。
充分溶けたら、熱が冷めるまで常温で置いておいてください。少し休憩です。
【手順③】
冷めたら「油330ℓ」を入れて、ふたをしっかり閉めます。上下左右に10分以上振ってください。
10分以上振り続けるのは結構大変です。保護者の方と交代でがんばって振りましょう。
【手順④】
ペットボトルから好きな型に流し込みます。
お豆腐の入っていたケースや、プリンのケース、ハート型など、好きな形で作ることができます。
1週間ほどそのままにしておき、ケースから取り出して、さらに1週間乾燥させると
「自己流石鹸」の完成です。
手作り石鹸はインターネットにもいろいろ情報が載っています。
コーヒー粉を混ぜたり、油を変えたり、香水を混ぜたり、工夫次第で楽しみも増えます。
作成工程をデジカメで残し、レポートにまとめれば「夏休みの自由研究」の完成です。