2014年2月24日
長野県 テスト勉強のやり方
みなさん こんにちは
家庭教師のトライ長野校です。
先日あるお子さまのテスト勉強のやり方について指導してきました。
担任(教育プランナー)という立場上、普段は直接指導することはない私ですが、
諸事情があり学年末テストで結果を出すため時間をいただきました。
さて、中学1年生の学年末テスト2週間前に5教科の計画を立てるのに何時間必要だと思いますか?
今回は、2時間かかりました。
今後も学習プランニングを見直しながら進める必要があります。
今回これだけ時間がかかった理由としては、以下の3点。
①英語のテスト範囲が非常に広く、必要な学習内容の取捨選択に手間取った
②学習必要な教材、資料が揃っていない
③「どう勉強するのか」がすぐに伝わらない
学年末という時期のせいもあり、英語のテスト範囲のページ数が多く、その中から絞って学習するためには
大胆な取捨選択が必要でした。平均点がどのくらいになるのか楽しみでもあります。
教科書の本文、指定ワークがメイン学習教材ですが、特に指定ワークの中でも問題形式を絞り
学習しないといけません。
予測平均点の45点を上回る、50点を取るために・・・
いろいろ指示しましたが、全ての単元で「並び替えの問題形式」をピックアップし、
「暗唱学習」をやってもらうようにしました。
「英語は国語です」と私はいつも言います。
理屈で無いものを学習するには、模倣・反復が最適です。
並び替え問題で、文法的な理屈を説明し理解を得たとして、はたして役にたつのでしょうか。
単語の並びを暗唱し、声に出して伝えることができるようになる学習は、
同じ問題が出題されない英語では必須だと考えます。
家庭教師指導のもと、暗唱の確認とアウトプットを繰り返せばきっとテストで成果はでます。
そして結局全ては、「で、どうやって勉強するの?」に行き着きます。
50点取る為に必要な学習範囲は提示しましたが、実際にそれをどのように学習するのか。
加えるなら、どのような状態が「やった!」と言えるものなのか。基準と経験が無いのです。
多くの中学校では既にテスト結果が返ってきているでしょう。もし思うような点数が取れていなかった場合は、
細かく「なにを、どのようにして学習したのか」を話し合ってみてください。
でも、そのやり方にびっくりした時でも親御さんは表情には出さないようにしてください。
子どものプライドが傷ついてしまいます。
そのような方はよろしければ一度トライへお電話ください。
家庭教師の利用はまだ先の話として、まずお子さまの勉強のやり方を変えるためお伺いします。