2014年2月26日
長野県 自宅学習の分析
みなさん、こんにちは
家庭教師のトライ 長野校です。
全国学力調査の結果は先日も少しお伝えしました。
小学生では全国平均を上回るにも関わらず、中学生になると全く逆転してしまう結果が見て取れました。
踏まえて教育委員会が出したアンケート結果による今後の取り組みや分析資料において
「家庭学習」に関して非常に不安があるデータがあります。
①家で自分で計画を立てて勉強しているか
A)している
B)どちらかと云えばしている
C)どちらかと云えばしていない
D)していない
CとDの合計は「59.3%」にもなります。
②家で授業の予習をしている
A)している
B)どちらかと云えばしている
C)どちらかかと云えばしていない
D)していない
CとDの合計は「79.2%」でした。
実はトライさんとしては、「意外にやっている子が多いな」という印象を受けました。
長野高校、上田高校、松本深志高校などいわゆる進学校に合格する子が上位20%以内だとすれば、
自宅で予習をしている子がその層にあたる訳で、当然の結果と受け止めることができます。
それにしても「計画的な自宅学習実施者」が40%未満というのは不安になります。
塾や個別指導塾が悪いとはもちろん思いません。
しかし、その場所に行って時間を過ごして、それで学習が完了した、と思っている子は、
その考え方をすぐに変えましょう。
家庭学習の習慣は、家庭教師でサポートするのが一番です。
もうすぐ3月です。気がつけば新学年、カレンダーをめくればG・W、少し様子を見ていたら中体連・・・
なにかを始めるなら「今日から」変えていきましょう。