2014年8月11日
長野県 自由研究について
夏休み真っ最中。皆さん思いきり夏を楽しんでいますか?
あっという間の短い夏です。後悔のないように満喫してください。
さて、夏休みと言えば「自由研究」です。
今は大人になった私たちトライさんもご家庭のお父さんお母さんも
「あ~あったあった、懐かしいなあ」という自由研究。
当事者の小学生、中学生にしてみれば「何をやればいいのかわからない・・・」かも知れません。
「自由研究」に何をやったら良いか?
それを人に聞いて、テーマを決めてもらうのはもったいないです。
せっかくの「自由」な「研究」です。
何を「研究」=「調べても」構わない。
怒られたり、「それはダメ!」とは言われません。
身の回りを思い返してみて下さい。
普段何気なく生活しているけど、立ち止まって考えてみると、あれ?と思ったり、
不思議に感じたりすることはありませんか?
それを、自分なりに調べたり、考えたり、意見を述べたりすればいいのです。
夏になると、チョコレートがすぐにとけちゃう。なんでだろう?
温度が高いせい?じゃあ、温度が高いと「とける」って、つまりどういうことだろう?
チョコレートの種類や、産地によって、違いはあるのかな?
など、何でもいいのです。
そうやって「考える」ことこそ、とっても大事なのです!
皆さんは、木からリンゴが落ちるのを見てどう思いますか?
そんなの当たり前だと思いますか?
それを見て、「なんでだろう!?」と、考えた人こそ、
重力を発見し、ニュートン力学を生みだした、ニュートンなのです!
珍しい事じゃなくていいし、むしろ普段みんなが「あたりまえ」だと思って見過ごしていることにこそ、
大事な発見が潜んでいるかもしれないのです。
これをやれと指定された「宿題」に取り組むのではなく、
自分で考えた課題に「自由に」取り組んでみましょう!
大人になった時に、振り返ってきっといい思い出にもなります。
レッツ・トライ!